夏の風景 祭りの瞬間

人を熱く、元気にさせる祭り。夏の暑さがピークになるころ、一関はお祭りシーズンを迎えます。歴史と風土にはぐくまれた地域色豊かな祭りには、老若男女、そして懐かしい人たちも集います。
躍動感あふれるよさこい、華やかに飾り付けられた山車や太鼓が商店街を練り歩く“千厩夏まつり”。町民総参加が自慢の“むろね夏まつり”。華やかな七夕飾りの中、神輿の担ぎ手たちの掛け声が響き渡る“一関夏まつり”。パフォーマンスで魅せ、味でうならせる“花泉夏まつり”の日本一のもちつき大会。先祖が戻ってくるお盆に水晶をかたどったあんどんをともす“摺沢水晶あんどん祭り”。二十歳の若者たちが通りを縦横無尽に駆け回る“大原だるま祭り”。北上川に一万発もの大輪の花を映す“おらが自慢のでっかい花火大会”。
いつもの街角、見慣れた顔もこの日だけは全く違う表情に。祭り人たちも、観客も、そのつかの間のひとときを精いっぱい楽しむため、共に集います。

若者たちが前進、後退、回転と全力疾走する“大原だるま祭り”

大原だるま祭り


大一関神輿祭でクライマックスを迎える“一関夏まつり”

一関夏まつり

夏の終わりを華やかに彩る“おらが自慢のでっかい花火大会”

おらが自慢のでっかい花火大会


“花泉夏まつり”の日本一のもちつき大会

花泉夏まつり


山車14台・踊り手15団体が通りを練り歩いた千厩夏祭り

千厩夏祭り

   
“むろね夏まつり”の盆踊り大会

むろね夏まつり

 
幻想的な“摺沢水晶あんどん祭り”

摺沢水晶あんどん祭り

(広報いちのせき平成20年9月1日号)