浅井市長夏真っ盛りの8月。市内各地域で伝統ある夏まつりが行われました。1日から3日までの一関夏まつりでは、恒例の川開き花火大会は中止となりましたが、盛岡さんさ踊り、仙台すずめ踊りが観客を魅了し、また3日目の大一関神輿祭では市内はもちろん他市町からも応援をいただき、活気とにぎわいにあふれていました。
祭りは地域の元気の象徴であり、「一関は元気である」と奮闘していただきうれしく思いました。そして、この祭りの勢いを地域づくりにも生かしていかなければと強く感じました。
観光客、そして帰省した皆さんにとっても、夏祭りは楽しみの目玉。事故などなく、それぞれのふるさとの夏を楽しんでいただけたものと、関係者の皆さんに感謝申し上げます。
今年二度の地震により風評被害を受けておりますが、訪れてくださるお客様に「おもてなしの心」で接することで、立ち直ることができると信じています。
被災された皆さんの一日も早い生活再建をお祈りいたします。

(広報いちのせき平成20年9月1日号)