願い込めた短冊を飾り付け、いずみの森幼稚園で七夕祖父母参観

花泉町のいずみの森幼稚園(岩渕健園長、園児68人)の七夕祖父母参観は7月6日、同園で行われました。 
朝から青空が広がり梅雨の中休みとなったこの日、園児たちは祖父母と一緒に登園。
クラスごとに分かれて朝のあいさつ。
折り紙で作った輪つなぎや三角つづり、園児と祖父母の願い事を書いた短冊を笹竹に協力しながら飾り付けました。
園児らは、七夕の合唱や一年に一度しか会えなくなった織姫と牛飼いの物語「天の川にかかる橋」に聞き入っていました。
祖父母らと一緒に飾り付けをする園児たち
祖父母らと一緒に飾り付けをする園児たち

秋の収穫をたのしみに、田んぼの学校で草取りと生き物調査

一関地方有機農業推進協議会などが主催する「田んぼの学校」は7月2日大東町大原地内の有機水田で「草取り体験&生き物調査」を行い小学生と父母など25人ほどが参加して行われました。
6月4日の田植え体験で植えた稲も30センチほどに成長。
自分が植えた稲の成長を確認しながら、素足で田んぼに入り、手作業で雑草を取ったり、手押し除草機を体験したり、田んぼにいる生き物を捕まえたりと夢中になっていました。
また、田んぼにいるイモリを捕まえたり、競争をしたり、差し入れのおにぎりを食べたりと、楽しいひとときを過ごしました。
自分が植えた稲の草取りを夢中なって作業する参加者
自分が植えた稲の草取りを夢中なって作業する参加者

おいとこ競演で地域交流、第17回夫婦石観光まつり

千厩地域の名勝・夫婦石がある天王山周辺で7月9日、夫婦石観光まつり(実行委員会主催)が開催されました。
第17回を迎えた「夫婦石おいとこ大会」は、震災復興祈願と、おいとこ踊りが伝わる岩手県南と宮城県北の交流大会として開催され、市内のほか宮城県登米市や栗原市、気仙沼市から、個人・団体合わせて約70人が競演しました。
会場には調子の良いリズムに合いの手が響き、それぞれ趣向を凝らした衣装や手踊りが披露されると、詰め掛けた大勢の観客からは盛んな拍手が送られていました。
また、夜には天王山周辺に約2000個の夢灯りが飾られ、幻想的な空間を演出していました。
民謡ショーも行なわれ、大勢の来場者でにぎわいました
民謡ショーも行なわれ、大勢の来場者でにぎわいました

“元気でね”の願いをこめて、園児がデイサービス訪問

げいび幼稚園(田中繁園長、園児31人)の年長児12人は7月6日、デイサービスセンター東山を訪れ、うたや手遊びなどでお年寄りとふれ合い、七夕を祝いました。
「七夕さま」の歌と「月夜のポンチャラリン」のお遊戯を披露した後、お年寄りといっしょに折り紙で七夕飾りを作り、笹に飾りました。
高橋明日香ちゃんは「ドキドキした。みんな元気でいてほしいです」と笑顔で話してくれました。
お年寄りたちは、「上手だね」「また来てね」と話しながら、かわいい“孫”たちとのふれあいを楽しんでいました。
いっしょに折紙で四角つなぎを作りました
いっしょに折紙で四角つなぎを作りました

地域の団結力を発揮、自治会対抗野球大会

室根町自治会対抗野球大会(室根野球協会主催)は7月3日、室根野球場と室根中学校グラウンドを会場に、12チームが参加して行われました。
試合開始早々小雨が降り始める中、トーナメント戦による熱戦が繰り広げられました。
昨年から室根出身者も参加できるよう要項を改正。
どのチームも幅広い年代構成で、自治会内の団結力を発揮し楽しくプレーしていました。
応援団も試合経過に一喜一憂。回を重ねると厳しい日差しが差し込み、選手ともにこの日一日完全燃焼し、大会を盛り上げました。
優勝は第11区自治会、準優勝は第10区自治会となりました。
熱戦を繰り広げる選手ら
熱戦を繰り広げる選手ら

元気はつらつ!笑顔いっぱい、川崎地域高齢者スポーツ大会

高齢者の健康保持と相互の親睦を図ることを目的に、7月1日、24クラブ約700人が参加し、川崎地域高齢者スポーツ大会が開催されました。
競技は、ボール送り、ゲートボールリレーやパン食い競争など5種目で、川崎地域内の老人クラブ単位で勝敗を競います。
どの競技も、高齢者であることを全く感じないほどの健脚ぶり。
会場は終始、参加者の熱気と笑い声の溢れる和やかな雰囲気に包まれました。
ボール送りでは、見事なチームプレーで、スムーズにボールを送り、パン食い競争では、大きく口を開け、必死にパンに食かじりつき、夢中になって競技に取り組んでいました。
大きく口を開けてパンをキャッチ
大きく口を開けてパンをキャッチ

手打ちそばに舌鼓、女性センターでそば打ち体験

女性センター主催のそば打ち体験講座が7月14日、同センターを会場に行われました。
講座には市内から13人が参加。
そば粉に水を加えてそば玉を作る工程から、切ってゆで上げるまでを講師から教わりながら実際にやってみました。
出来上がった麺は、さっそくざるそばにしてみんなで試食。
自分で打ったそばに感動、味も満足のいくものだったようです。
受講した人は「そばを自分で打つって思ったより大変だったけど楽しかったし、おいしかった。今度は自宅で挑戦したい」と語っていました。
暑い中、自分でそばを打つ参加者
暑い中、自分でそばを打つ参加者


 (広報いちのせき 平成23年8月1日号)