白熱したラリーに歓声

一関市総合体育館で「遠藤泰彦杯争奪卓球大会」

一関市総合体育館で「遠藤泰彦杯争奪卓球大会」

「遠藤泰彦杯(やすひこ)争奪卓球大会」(一関市卓球協会主催)は5月13日、一関市総合体育館「ユードーム」で行われ、市内外から参加した約500人の選手が熱戦を繰り広げました。

今年で12回目の同大会には、中学生から60歳以上まで幅広い年代が参加。
選手たちはシングルスとダブルスで日頃、重ねて磨いた技を競い合いました。

真剣な表情で球を打ち合い、勝利を目指す選手たちの白熱したラリーに、会場から大きな声援が送られていました。

咲き誇ったボタンに満足

花泉・花と泉の公園のボタンが見ごろを迎える

花泉・花と泉の公園のボタンが見ごろを迎える

花と泉の公園の「ぼたん園」は5月12日から「ぼたん祭り」を開催しています。
見ごろを迎えた19日、市内外から訪れた大勢の家族連れらが、色鮮やかな大輪の花を鑑賞したり、撮影したりしていました。

同園には、併設された日本ぼたん協会指定見本園と合わせて約300品種が植栽されています。
市内青葉二丁目から訪れた佐藤和則(かずのり)さん、満子(みつこ) さん、響(ひびき)ちゃんと十文字瑛子(えいこ)さんは「たくさんのぼたんがとてもきれいです」(満子さん)と満足そうでした。

手作りの作品が勢ぞろい

大東・「家具の宍戸」で作品展

大東・「家具の宍戸」で作品展

市内で創作に取り組んでいる人たちの作品を展示する「手作り作品展」は4月28日から5月6日まで大東町摺沢の「家具の宍戸」で開かれました。

同展は、主催する宍戸はつえさんが「作品を作っている人たちに発表の場を提供したい」と毎年5月の大型連休に行っているもの。
14回目の今年は、市内10人が手掛けた「陶芸」、「和紙と古布の貝ひな」や「つるしびな」などが展示され、県内外から訪れた約300人が見たり、触れたりして、心ゆくまで楽しみました。

千厩に1万5000人、アイドルも出演

千厩で「せんまや気仙沼街道まつり」

千厩で「せんまや気仙沼街道まつり」

「せんまや気仙沼街道まつり」(気仙沼街道交流推進事業委員会主催)は、千厩町の四日町、東栄町の両商店街を歩行者天国に行われ、約1万5000人の来場者でにぎわいました。

震災からの復興とまちおこしを目的に開かれた同まつりは「気仙沼復興支援市」、「第19回気仙沼クラシックカーミーティング」や「千厩まちなか音楽祭」など多彩な催しが目白押し。
岩渕徳吉(とくよし)会長は「四日町と東栄町の振興会が協力して開催したまつり。来年以降も続けていきたい」と意欲を見せていました。

一関一高付属中が3位入賞

東山で「岩日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会」

東山で「岩日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会」

「第7回岩手日日旗争奪岩手・宮城県境選抜中学校野球大会」は5月12、13の両日、東山球場などで行われ、岩手・宮城両県の強豪12チームがトーナメント方式で優勝を争いました。

市内からは8チームが出場。
このうち一関一高附属は初戦で強豪佐沼(登米市)を1-0で完封すると、2回戦は逆転で舞川を3-2で破り、市勢で唯一4強入りしました。
準決勝は、優勝した栗駒(栗原市)に0-4で敗れましたが、堂々3位入賞を果たしました。

色とりどりの草花を見て楽しむ

室根ふるさとセンターで「春の山野草展」

室根ふるさとセンターで「春の山野草展」

室根公民館とむろね山野草の会が主催する「春の山野草展」は5月12、13の両日、室根ふるさとセンターで行われ、県内外から訪れた約2,500人の来場者でにぎわいました。

同展は今年で4回目。会場には同会会員が育てた山野草120種250点が展示されたほか、即売会なども行われました。
気仙沼市から訪れた川原千代子さん(65)と小岩晃子さん(78)は「毎年欠かさず来ています。山野草は派手さがなく、優しい感じがとても好きです」と色とりどりの草花に満足そうでした。

地域住民400人が参加。有終の美を飾る

川崎・門崎小学校で最後の運動会

川崎・門崎小学校で最後の運動会

門崎小学校(佐藤毅(たけし)校長、児童61人)最後の「連合運動会」は5月19日、同校で行われ、児童のほか、地域住民400人が参加、五月晴れのグラウンドに児童らの歓声が響きました。

同校は25年4月に薄衣小学校と統合することが決まっています。
最後の運動会は、住民参加の種目を増やしたり、かわさき夏まつり花火大会のマスコットキャラクター「かわたまドン太君」が登場したりと多彩なプログラムで盛り上がりました。
佐藤校長は「地域の皆さんが大勢参加してくれた」と感謝していました。

手植え作業で世代間交流

藤沢・黄海小学校で恒例の田植え

藤沢・黄海小学校で恒例の田植え

黄海小学校(高橋嘉和子(かわこ)校長、児童96人)の4~6年生48人は5月13日、実習田「ぴかぴか田んぼ」で田植えをしました。

田植えは総合的な学習の一環。
同日は教職員、PTA、地元黄海老人クラブ連合会など約 40人の大人も参加。
児童と一緒にこがねもちの苗を一株一株丁寧に植え付けました。

佐川稜真(りょうま)君(4年)は「田んぼに入るのは初めて。泥の感触が気持よかった。収穫が楽しみです」とにっこり。
秋には稲刈りが行われ、収穫祭が開かれる予定です。

6月のベストスマイル

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広報いちのせき「I-style」6月1日号