受賞2団体が教育長に報告 学校支援で文部科学大臣表彰受賞

学校支援で文部科学大臣表彰受賞

市内の放課後子ども教室「あこおぎ子ども広場」と「長坂子どもクラブ」が、優れた「地域による学校支援活動」として文部科学大臣表彰を受賞しました。
同表彰は2011年度から、学校、家庭や地域の連携による優れた活動をたたえているもの。本市の活動が表彰されるのは初めてです。

両教室は放課後の児童生徒の居場所づくりを目的に、04年度にスタート。それぞれ特色ある放課後支援活動を続けています。
昨年12月17日、あこおぎ子ども広場が活動拠点にしている一関学習交流館の高橋正義(まさよし)館長と、長坂子どもクラブを支援する東山地域子どもの居場所実行委員会の菊地潤(じゅん)委員長が市役所を訪れ、藤堂隆則教育長に受賞を報告。
活動に携わる関係者に感謝しながら、児童生徒を支える活動のさらなる充実を誓いました。

 

いわて農林水産躍進大会 市内4団体が県知事表彰など受賞

いわて農林水産躍進大会市内4団体が受賞

農林水産業や農山漁村の振興に尽力した個人と優れた組織・集落などを表彰する「いわて農林水産躍進大会」は昨年12月18日、盛岡市で行われ、市内の4団体が県知事表彰などを受賞しました。

受賞者は12月25日、勝部修市長に喜びを報告。勝部市長は「中山間地域に光を当てた皆さんの活動は、市の誇りです」とたたえました。

受賞団体は次のとおりです。
【いわて農林水産振興協議会会長表彰】農事組合法人京津畑やまあい工房(大東)
【岩手県中山間地域モデル賞】(県知事表彰)骨寺荘園団地集落(一関)
【岩手県アドプト活動モデル賞】(県知事表彰)3階つつみ環境美化推進会(花泉)、金流川沿岸涌津土地改良区(同)

 

金山棚田を守る会「金山棚田米」を勝部市長に寄贈

「金山棚田(かなやまたなだ)を守る会」の千田浩(ひろし)会長と小岩幸一(こういち)事務局長は昨年12月25日、市役所を訪れ、勝部修市長に商品化した米「棚田のお米」(2キログラム入り)を贈りました。

同会は、舞川字唐ノ子(とうのこ)の金山孝喜(かなやまたかき)さん(75)が所有する金山棚田(同字唐ノ子)を保存し、その美しい景観の価値を広めようと、昨年から本格的な活動を開始。
田植えから稲刈りまで一連の作業に初めて協力しました。
昨秋、棚田から収穫した米を商品化し、地区内の産直「あいあい」で販売を始めたほか、地区内外の協力者に贈りました。

千田会長は「水不足や天候不順を心配したが、無事に収穫することができました」と喜びを語り、勝部市長も本寺地区の「骨寺荘園米」を例に挙げながら「より多くの人との交流につながることを期待します」とエールを贈りました。

 

一関市消防出初式 市民の生命と財産守る活動誓う

一関市消防出初式

「平成26年一関市消防出初式」(市主催)は1月19日、市総合防災センター前などで行われました。

午前9時から行われた式には、市消防団(大森忠雄団長)、市婦人消防協力隊、市消防本部(平野和彦消防長)から1,243人、車両35台が参加。
市、市議会、県議会など関係者が見守る中、観閲や分列行進などを行って、今年1年の無火災を誓いました。

一関文化センターで行われた式典で勝部修市長は昨年の大雨災害などの活動に触れながら「地域防災のリーダーとしてさらなる活躍を期待する」と告辞。
大森団長は「今年は予防活動の推進、安全で事故のない活動の推進、次世代の団員確保の3つを重点目標にする。団員一人一人がしっかり認識し、取り組んでほしい」と訓示しました。


 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成26年2月15日号