岩手県山火事防止対策推進協議会は令和7年2月27日(木)に、「山火事警戒宣言(令和7年2月27日から5月31日まで)」を発令しました。

 県内では2月19日に大船渡市で300haを超える林野火災が発生し、同火災の鎮圧宣言が出された25日に、陸前高田市でも避難指示を伴う林野火災が発生、さらに翌26日には大船渡市で住宅等への延焼を伴う大規模な林野火災が発生するなど、極めて憂慮される事態となっています。

 例年3月~5月にかけて、野山が乾燥し、風の強い日も多いため、山火事が起きやすい気象条件となっており、過去にも大規模な火災が多く発生しています。また山火事の多くがたき火・火入れ・野焼き(ゴミ焼き)等の人為的な原因で発生しています。

 市民の皆様におかれましても、山火事を防止するため、次の点に注意しましょう。

【皆様にお願いしたいこと】
・強風時や乾燥時には、たき火・火入れ・野焼きを絶対にしない!
・火災が起こりやすい場所では、たき火・野焼きを絶対にしない!
・たき火や野焼きの場所を離れるときは、完全に消火する!
・火入れ許可を必ず受ける!
・タバコを投げ捨てない!
・火遊びは絶対にしない!