愛宕花相撲 昭和50年(1975年)、愛宕神社例祭の前夜祭で、愛宕花相撲が復活してから30年以上経ちました。呼び出しから行司、横綱、幕内力士まで総勢50数人。力餅がふるまわれ、幕内力士、横綱の土俵入り。「千厩名物何よと問えば、女相撲に玉の春…」と女相撲甚句が流れ、「ドッコイ、ドッコイ」の掛け声が追いかけます。
 昔の女相撲を知っている古老たちの指導のもとに、大変な苦労をして復活させた愛宕花相撲。化粧回も総て手作りならば、甚句の歌詞も千厩をPRしようと創作した踊りはひときわ華やかです。