海外の姉妹都市
オーストラリア連邦クィーンズランド州セントラルハイランズ市

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【交流30周年を記念して提携盟約書に再調印しました】

セントラルハイランズ市と一関市は、1993年に旧デュアリンガ町と旧藤沢町が国際友好親善の提携調印を行ってから、令和5年で交流30周年を迎えました。これまでの交流のあゆみを振り返るとともに、これからのさらなる友好親善について両市の絆を再確認すべく、令和6年8月17日、セントラルハイランズ市内において国際姉妹都市提携盟約書への再調印を行いました。

盟約書に署名する両市長
盟約書交換
(左から勝浦一関市議会議長、ジャニス・モリアーティセントラルハイランズ市長、佐藤一関市長)

 

国際姉妹都市提携盟約文

 

「日本国岩手県一関市とオーストラリア連邦クィーンズランド州セントラルハイランズ市とは、教育、文化、産業、経済、人材育成など各分野の交流を通じて、相互理解と友好を深めることに努め、もって両国の親善に寄与し、ひいては世界平和と繁栄に寄与することを希求し、ここに国際姉妹都市として提携することを盟約する。」

盟約書

 

 

 

【国際姉妹都市提携年月日】

平成23年11月19日(一関市を会場に行われた調印式の日)

【経緯】

平成20年に旧藤沢町とセントラルハイランズ市が国際姉妹都市の提携を結んでいましたが、平成23年9月26日に藤沢町と一関市が合併したことから、あらためて一関市とセントラルハイランズ市が国際姉妹都市の提携を結びました。また、平成24年には勝部市長をはじめとする訪問団がセントラルハイランズ市を公式訪問し、現地において開催された調印式に出席しました。相互訪問による調印によって、両市の友好親善は更に深まりました。

【提携盟約文】

国際姉妹都市提携盟約書

「日本国岩手県一関市とオーストラリア連邦クィーンズランド州セントラルハイランズ市とは、教育、文化、産業、経済、人材育成など各分野の交流を通じて、相互理解と友好を深めることに努め、もって両国の親善に寄与し、ひいては世界平和と繁栄に寄与することを希求し、ここに国際姉妹都市として提携することを盟約する。」

盟約書(一関会場) 盟約書(セントラルハイランズ市会場)
盟約書(一関市会場) 盟約書(セントラルハイランズ市会場)

 

 

【提携時の一関市長挨拶 平成23年11月19日】

オーストラリア連邦クィーンズランド州セントラルハイランズ市と一関市の姉妹都市提携が、多くの関係者に見守られてピーター・マグワイヤー市長と私の間で署名を取り交わすことができました。
このことは私にとって、そして一関市民にとって、大変うれしい出来事であります。
ピーター・マグワイヤー市長、ゲイル・ニクソン市議会議員、ペニー・バルジャー市議会議員、そしてブラッドリー・デューク地域振興部長、ようこそ一関にお越しくださいました。
一関市民を代表して、皆さまを心から歓迎いたします。
これまでセントラルハイランズ市が藤沢町との間で深めてこられた関係を大事にしながら、教育の分野での交流、文化の交流、産業の交流など幅広い分野で、今まで以上に交流を深めていきたいと思います。
日本には「絆」という言葉があります。これは、お互いが相手に感謝の気持ち、思いやりの気持ちを持つことにより生まれてくる「人と人との結びつき」だと思います。
一関市は、セントラルハイランズ市との間で、この「絆」を大切にした交流が大きく広がることを願っています。
結びに、皆さま方のご健勝を祈念いたしますとともに、今後のご支援ご協力をお願い申し上げまして挨拶といたします。

【提携時の様子】

一関市における調印式(平成23年11月19日 会場:ホテルベリーノ一関)

署名する両市長 盟約書交換 記念品交換
盟約書に署名する両市長 盟約書交換 記念品交換
  左からペニー・バルジャー、ゲイル・ニクソン両議員  

                                                                            

セントラルハイランズ市における調印式(平成24年8月14日 会場:ブラックウォーターインターナショナルコールセンター)

盟約書に調印 調印式に出席したセントラルハイランズ市関係者 兜の贈呈
盟約書に署名する両市長 調印式に出席したセントラルハイランズ市関係者 記念品贈呈
左から畠山前藤沢地域自治区長、前菅原市議会議長   セントラルハイランズ市からは国立公園の写真が贈呈

                  

【セントラルハイランズ市の概要】

 平成20年3月15日に4自治体の合併により誕生、中心地はエメラルド。州都ブリスベンより空路約2時間。人口:31,078人(一関市の約4分の1)、面積:59,884k平方メートル(一関市の約48倍)、主要産業:鉱工業(石炭、サファイヤ)、農業(モロコシ、ひまわり、紅花、小麦等)、畜産(牛肉)  2010.QLD州政府資料

地図

 

【交流のあゆみ】

1983(昭和58)年   藤沢町が初代国際理解事業講師をオーストラリアから招聘、以降2005年(平成17年)まで同国から夫妻で計16組32名を講師として採用
1990(平成2)年   第1回中高生ホームステイ短期留学事業 を実施、現在は一関市中学生派遣事業として毎年実施
1993(平成5)年   藤沢町がデュアリンガ町と国際友好親善の提携調印
1993(平成6)年   第1回セントウルスラ学院高校受入れ事業を実施
1995(平成7)年
 
 
第1回町民の翼海外業研修事業を実施、第1回セントメアリー高校受け入れ事業を実施
第1回デュアリンガ町友好訪問団(高校生)受入れ、現在はセントラルハイランズ市高校生受け入れ事業として毎年実施
1997(平成9)年
 
 
第3回町民の翼海外業研修事業実施(徳田田植え踊り保存会を派遣)
オーストラリア日本庭園造成支援事業(ボランティア団派遣)を実施
1998(平成10)年   オーストラリア日本庭園が開園 セミナーハウス落成
2000(平成12)年   大籠南部神楽保存会シドニーオリンピック聖火リレーイベントに参加
2006(平成18)年   国際友好親善の町デュアリンガ町友好訪問団受入れ事業を実施
2008(平成20)年    デュアリンガ町の合併に伴いセントラルハイランズ市と国際姉妹都市の提携調印
2010(平成22)年   セントラルハイランズ市ガーデンクラブ受け入れ事業を実施
2011(平成23)年   藤沢町と一関市の合併に伴い、セントラルハイランズ市と国際姉妹都市の提携調印
2012(平成24)年
 
  市長をはじめとする公式訪問団がセントラルハイランズ市を訪問
セントラルハイランズ市内のエメラルド州立高校と県立一関第一高等学校の相互派遣交流が開始(平成29年度で一旦休止)
2013(平成25)年   国際姉妹都市郷土芸能団体派遣事業実施(二日町祭神太鼓を派遣) セントラルハイランズ市の多文化フェスティバルに出演
2015(平成27年)
 
  セントラルハイランズ市が「オーストラリア ジャパンン フレンドシップパーク」と「電気式バーべキューコンロ&ベンチ」を一関市内に整備・寄贈
開園式にあわせて、セントラルハイランズ市長をはじめとする30名の訪問団が来関
2016(平成28)年
 
  市長・市議会議長によるセントラルハイランズ市公式訪問
(公園整備の御礼とセントラルハイランズ市及び議会新体制になったことから新市長への表敬訪問)
 
2018(平成30)年
 
セントラルハイランズ市長をはじめとする公式訪問団が来関し、観光・畜産業・産業などの分野を視察(新体制後の初来日)  
2023(令和5)年   セントラルハイランズ市との交流30周年
2024(令和6)年

 

 
市長・市議会議長によるセントラルハイランズ市公式訪問
(交流30周年記念フェスティバル出席、国際姉妹都市提携盟約書への再調印及びセントラルハイランズ市及び議会新体制になったことから新市長への表敬訪問)