市では、平成28年3月29日に『一関市水道事業ビジョン』を策定しました。

 計画の目的

水道事業を今後も継続していくために、水道事業の将来を見据えて、目指すべき将来像を明示するとともに、それを具現化するために取り組むべき事項を提示するものです。

計画の期間

平成28年度から平成37年度まで

計画の概要

水道事業における総合的な計画です。

人口減少による給水収益の減少や施設の老朽化による施設更新需要の増加など厳しい状況の下でも、安全な水を安定的に供給し続けるために掲げる3つの将来像の実現のために、次の実現方策に取り組みます。
「安全」 ・・・ 適切な水質管理の継続実施、水道未普及地域への対応 など
「強靭」  ・・・ 水道施設の耐震化、復旧の迅速化と応急給水への備え など
「持続」 ・・・ 計画的な施設更新、給水量の減少に対応した施設の適正規模化(ダウンサイジング) 、水道接続の促進、民間委託の推進、組織・機構の見直し、有収率の向上、広域化 など

【特徴】
10年間の計画ですが、人口減少による給水収益の減少や施設の老朽化による施設更新需要の増加などについて、20年後30年後の事業環境を見据えた上で、「安全」「強靭」「持続」の3つの将来像を掲げ、その実現のために今後10年間において取り組むべき事項を示したものです。
 

策定の体制

一関市水道事業経営審議会に水道事業ビジョンについて諮問し、7回の審議を経て、答申をいただきました。
パブリックコメントの実施(H28.2.16~H28.3.2)
 
 
一関市水道事業ビジョン [2705KB pdfファイル]