今日から確定申告の準備を始めましょう

 現在、国税電子申告・納税システム(e-tax)を利用することにより確定申告期間中は24時間いつでも自宅から確定申告書を提出することができます。

 e-taxを利用して確定申告書を提出した場合、紙媒体の確定申告に比べて所得税の還付金受け取りがスピーディーになること、税務署に直接提出する手間や費用(郵送代、ガソリン代など)がかからないことなど様々なメリットがあります。

 申告に必要な書類が揃う1月下旬から急いで準備を始めるのではなく、どのような方法で確定申告書を提出するかなど今日からできる範囲で確定申告の準備を始めましょう。

確定申告書の提出方法について

 確定申告書の提出方法については下記の通りとなります。

 詳しい内容については国税庁確定申告書等作成コーナー(外部リンク)を確認してください。

マイナンバーカードとスマートフォン(もしくはICカードライタ)を使ってe-taxで確定申告書を作成・提出

 マイナンバーカードとスマートフォン(もしくはICカードライタ)が手元にある方は税務署に行かずに自宅で申告書を作成・提出することが可能で便利です。

 マイナンバーカードをまだ取得されていない方は年内中に取得し、来年の確定申告に備えましょう。

 この方法で申告する場合はマイナンバーカード方式について(外部リンク)を参照してください。

ID・パスワード方式で確定申告書を作成・提出

 ID・パスワード方式で申告する場合は事前に税務署に行き、届出をする必要があります。

 運転免許証等などの本人確認書類を職員に提示することでこの方法で申告する際に利用する「利用者識別番号」を取得することができます。ただし、税務署に行く場合は事前予約が必要になりますので、余裕をもって利用者識別番号を取得しましょう。

 この方法で申告する場合はID・パスワード方式について(外部リンク)を参照してください。

パソコン等で確定申告書を作成・印刷し、税務署へ郵送もしくは持込

 国税庁確定申告書等作成コーナー(外部リンク)の「作成開始」→「印刷して提出」を選択し、申告書等を作成します。完成した申告書は印刷して税務署へ郵送もしくは持ち込みをする必要があります。

白紙の確定申告書等に記入し、税務署へ郵送もしくは持込

 白紙の確定申告書や収支内訳書などを手元に準備し、各年分での発行されている「所得税及び復興特別所得税の確定申告の手引き」を参考にご自身で計算、記入し、申告書を作成する方法です。完成した申告書等は税務署へ郵送もしくは持ち込みをする必要があります。

 この方法について計算誤りや添付書類漏れなどが発生する可能性が高いので、申告書等について提出前に不備がないか必ず確認してください。

 各種書類を用意する際は確定申告書等の様式・手引き等(外部リンク)からダウンロード、もしくは直接税務署へお問い合わせください。

所得税還付の確定申告は1月から提出可能

 一般的に2月上旬から3月15日にかけて確定申告書を提出するものと思われていますが、所得税還付の確定申告については1月1日から提出可能となります。所得税還付の確定申告をする方は税務署が混雑する申告期間前に確定申告を済ませましょう。

e-tax、確定申告等に関する問い合わせについて

 e-taxや確定申告など所得税(国税)に関する相談をする際は下記の方法で行ってください。

 電話で相談する場合:一関税務署0191-23-4205(音声案内で該当する番号を選択)

 それ以外の方法で相談する場合:国税に関するご相談について(外部リンク)