目的

令和元年11月30日(土)一関市総合福祉センターで、高校生を対象とした地域福祉ワークショップを開催しました。

将来を担う世代(高校生)が、地域の一員としての自覚を持ち、地域や人を思いやる心を育みながら、自分の住んでいる地域や地域福祉の課題を考えることなどを目的に、平成28年度から毎年度1回開催しており今回で4回目の開催です。

開催概要

アイスブレイク

一関市社会福祉協議会 菅原敏地域福祉課長の進行により、アイスブレイクを行いました。

「Good and Now」と称して、自分自身に、24時間以内にあった「良かったこと」「新しい発見」などを加えて、自己紹介を行いました。

講話

東北福祉大学総合福祉学部 都築光一教授から、地域福祉について講話をいただきました。

ワークショップ

市内の高校から1、2年生10人が参加して、2つのグループに分かれて、地域課題の解決策をワークショップ形式で話し合いました。

また、各グループに東北福祉大学生が入り、進行係と記録係を務めました。

ワークショップでは、

  • 地域の人たちが困っていること、大変だと思っていることを洗い出し、
  • 次に、どのようにしたら課題を解決できるかを考え、
  • 最後に、高校生だけで、課題解決のために、高校生ができる取組や活動を考えました。

高校生から出された課題と解決策

区分 課題 解決策 高校生ができること
高齢者
  • 高齢者だけで生活している世帯が多い
  • 移動手段があまりない
  • 移動支援を行う
  • 宅配サービスを行う
  • 地域のイベントに参加する
  • 学校で福祉について学ぶ
高齢者
  • 交通手段が少ない
  • 店まで遠い
  • 孤立している人がいる
  • キャッシュレス決済の仕方がわからなくて困っている人がいた
  • 移動販売を行う
  • イベントを企画する
  • 声がけを行う
  • キャッシュレス決済についての説明を行う
  • 交流をふやすためのイベントを企画する
  • 高齢者宅を訪問して見守りを行う
  • あいさつをする
  • 回覧板を活用して声がけを行う
  • 地区行事に参加する
交流
  • 近所との交流が少ない
  • 近隣との交流をふやす
  • 回覧板を回す
  • あいさつをする
交通
  • バスの本数が少ない
  • 道路に段差がある
  • 道路の幅が狭い(高齢者が危ない)
  • 街灯が少ない
  • 段差をなくすためにスロープを設置する
  • 車のスピードをださないようにする
  • 花を育てる
道路環境
  • 道路が凸凹している
  • 見通しが悪い
  • 街灯が少ない
  • 反射材を配布する
  • 市に対して道路整備の提案を行う
  • 危険箇所をチェックしてマップを作成する
  • 市に道路の確認をお願いする

今後の活用について

現在の一関市地域福祉計画は、令和3年3月までの計画期間となっており、市では今後次期計画の策定を進めることとしております。

今回高校生から出された貴重な意見やアイデアは、次期計画策定の際の参考資料とします。