肺炎球菌感染症とは
肺炎球菌感染症とは、肺炎球菌という細菌によって引き起こされる病気です。この菌は、主に気道の分泌物に含まれ、咳やくしゃみなどを通じて飛沫感染します。日本人の約5~10%の高齢者では鼻や喉の奥に菌が常在しているとされます。これらの菌が増殖し、下気道や血流中へ侵入することで、気管支炎、肺炎、肺血症などの重い合併症を引き起こすことがあります。
この予防接種は、自らの意思と責任で接種を希望した場合に限り行います。説明書(予診票兼接種券3枚目裏)をよくお読みのうえ、接種をご希望の方は、かかりつけの医師などとよく相談したうえで接種を受けてください。接種後は、医療機関より交付された高齢者肺炎球菌感染症予防接種接種済証を大切に保管してください。
令和8年度からの変更点
令和8年度から定期接種で使用するワクチンが23価から20価に変更になります。
変更に伴い、3月末に新しいワクチンに対応した緑色の予診票兼接種券を対象者に送付しました。
23価ワクチンに対応していた桃色の予診票兼接種券がお手元にある場合は破棄していただくようお願いいたします。
対象者
一関市に住民登録し、過去に一度も高齢者肺炎球菌予防接種を受けたことがない、次の1または2に該当する方で、接種を希望する方。
- 接種日現在65歳の方。
- 接種日現在60歳から64歳の方のうち、心臓・腎臓・呼吸器の機能又はヒト免疫不全ウイルスによる免疫の機能に日常生活活動が極度に制限される程度の障がいを有する方で、これらの障がいの程度が身体障害者手帳における単独での1級に相当する方。
接種回数と助成額
1人1回 5,800円
ただし、生活保護世帯に属する方が接種する場合は、市が全額助成します。
※対象となる年齢においてのみ、公費助成が受けられます。
予診票兼接種券
- 対象者1に該当する方:対象となる方に市から郵送
- 対象者2に該当する方:身体障害者手帳を持参のうえ、健康づくり課、各健康推進室または各支所市民福祉課の窓口で交付
予診票兼接種券は65歳の誕生月の翌月上旬に届きます。また、65歳の誕生月以後に転入された方や予診票兼接種券を紛失した方は、健康づくり課、各健康推進室または各支所市民福祉課の窓口で交付します。
高齢者肺炎球菌予防接種の助成期間
通知が届いた日から66歳になる誕生日の前日まで
※対象者が助成期間以降に接種する場合は、全額自己負担となります。
実施医療機関
下記の「高齢者肺炎球菌感染症予防接種実施医療機関」をご覧のうえ、予約してから接種してください。
高齢者肺炎球菌感染症予防接種実施医療機関(PDF) [371KB]
実施医療機関以外で接種を受ける場合
かかりつけ医療機関など、実施医療機関名簿に掲載されていない医療機関で接種を希望する場合は、事前に申請が必要となります。次の申請書により、健康づくり課(一関保健センター内)、各健康推進室または各支所市民福祉課に提出・申請してください。
申請してから接種できるまで2週間程度かかります。
窓口に持参または郵送の場合
高齢者予防接種契約外接種申請書(窓口持参または郵送用)(PDF)
オンライン申請の場合
高齢者予防接種契約外接種申請書(オンライン申請用)(外部リンク)
予防接種を受けるときの注意
- 実施医療機関へ必ず予約をしてください。
- 対象者の本人確認を行うため、マイナ保険証等を持参してください。
- 予防接種は体調の良いときに受けてください。
- 接種後は接種部位を清潔に保ち、接種当日は激しい運動を避けてください。
- 接種費用は医療機関によって異なりますので、医療機関へお問い合わせください。
- 自己負担額は、接種費用から5,800円(市の助成金額)を差し引いた金額となります。
- 接種料金を後から払い戻す「償還払い」は行いません。忘れずにお手元に届いた予診票兼接種券を医療機関へ持参してください。
接種後の副反応について
予防接種後には副反応が生じることがあります。高齢者肺炎球菌ワクチンの接種後にみられる主な副反応には、接種部位の症状(痛み、赤み、腫れなど)、筋肉痛、疲労感、頭痛、関節痛などがあります。接種後に気になる症状や体調の変化があらわれたら、すぐ医師にご相談ください。
予防接種による健康被害救済制度について
予防接種では健康被害(病気になったり障がいが残ったりすること)が起こることがあります。極めてまれではあるもののなくすことができないことから、救済制度が設けられています。詳しくは、以下の厚生労働省ホームページをご確認ください。
お問い合わせ先
- 健康づくり課(一関保健センター2階):(TEL:0191-21-2160)
- 東部健康推進室(千厩支所内):(TEL:0191-53-3952)
- 北部健康推進室(大東支所内):(TEL:0191-72-4087)
