農作業中の熱中症を予防しましょう!
全国で農作業中の熱中症事故が急増しています。このうち、約85%が7~8月に発生しており、非常に熱中症リスクが高くなっています。
農業は1人作業が多く、自分では症状を自覚しにくいことから、重篤化しやすい傾向にあります。何かあったときにすぐに連絡をとれるようにして、周りの人も声をかけ合い、お互いに気を配り合いながら農作業を行いましょう。
熱中症予防のポイント
農業従事者の皆様は以下を参考にしながら、農作業中の熱中症を予防しましょう。
暑さを避ける
- 日中の気温の高い時間帯を避けて、農作業を行ないましょう。
暑さ指数の実況と予測については、「環境省熱中症予防情報サイト」からチェックすることができます。
環境省熱中症予防情報サイト(外部サイトのため新しいウィンドウで開きます)
こまめな休憩と水分補給
- 作業前・作業中の水分補給、塩分補給、こまめな休憩をとりましょう。
- のどが渇いていなくても20分おきに休憩し、毎回コップ1杯から2杯以上を目安に水分補給しましょう。
- 休憩時は日陰などの涼しい場所で、作業着を脱ぎ、体温を下げましょう。
単独作業は避ける
- 複数人で作業し、時間を決めて声を掛け合ったり、お互いに体調に異常がないか確認しあいましょう。
熱中症対策アイテムの活用
- 帽子や吸湿速乾性のある衣服を着用しましょう。
- 空調服、送風機を活用しましょう。
熱中症が疑われる場合の対処方法
熱中症が疑われたら早めの処置が大切です。
- 暑い環境で体調不良の症状が見られたら、すぐに作業を中断しましょう。
- 応急処置を行いましょう。(涼しい場所へ避難、体を冷やす、水分と塩分の補給)
- 応急処理をしても症状が改善しない場合は、すぐに医療機関で診察を受けましょう。
熱中症予防対策関連資料
熱中症予防に関するチラシや啓発資料については、農林水産省ホームページからダウンロードすることが可能です。
農林水産省ホームページ 熱中症対策(外部サイトのため新しいウィンドウで開きます)


7月から9月は、夏の熱中症等声掛け期間です
令和6年農作業死亡事故調査によると、同年の熱中症による農作業中の死亡事故は59件と、それ以前の5年間平均の30件から倍増しており、死亡事故の第1原因であったトラクターの転落・転倒を、熱中症が初めて上回りました。
令和8年も猛暑であることが懸念されており、農林水産省では、7月から9月を夏の熱中症声かけ期間とし、「いのちをうばう、夏のひとり作業」をキャッチフレーズに、農作業中の熱中症の注意喚起を行っています。
熱中症事故は、周りの人がお互いに気を配り、声を掛け合うことで防げる可能性があります。家族や地域など、お互いに声掛けを行いましょう!
