奥玉保育園新園舎での保育スタート
多様な保育ニーズにも対応
移転改築が完了した奥玉保育園=千厩町奥玉=で1月19日、49人の園児が真新しい園舎での生活をスタートしました。昨年度の小梨保育園に続いての改築で、千厩地域の保育環境が一層向上しました。
旧園舎は昭和41年建築で築後40年以上を経過。老朽化が進むとともに、近年の多様化する保育ニーズへの対応も困難となっていたことから、旧奥玉中学校校舎を解体した跡地へ移転改築することにしたものです。工事は昨年5月から始められ、年末に完成、その後、保護者の協力も得て備品などの搬入を行い、同日のスタートとなりました。
旧保育園の約1.6倍、4408.43平方メートルの敷地に完成した新しい園舎は、木造平屋建て延べ床面積498.51平方メートル。旧園舎の約1.5倍の広さで、木のぬくもりいっぱいの明るい建物となっています。
定員は改築前と同じ60人ですが、新たにゼロ歳児の保育が可能となるよう、乳児室やもく浴室、調乳室が設けられたほか、育児などに関する相談のためのプライバシーに配慮した相談室も設けられ、近年の複雑、多様化する保育ニーズへの対応が図られています。
(広報いちのせき平成21年2月1日号)
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