新入生を代表して挨拶する松尾崇志さん新入生のみなさん国際医療福祉専門学校一関校の看板

 4月14日、室根町に救急救命士を養成する専門学校「国際医療福祉専門学校一関校」が開校しました。

平成21年3月に閉校した室根町の旧釘子小学校を活用し、開校した同校。
千葉県に本部のある学校法人阿弥陀寺教育学園が運営します。

入学式で宇野弘之理事長は「山あり、川あり、海にも隣接しているこの地は、様々な実習に適した環境。初心を忘れず頑張ってほしい」とあいさつ。

新入生を代表して松尾崇志さん(25)=滝沢村=は、「この度の震災を経験し、誰よりも命の大切さ尊さを理解し、思いやりのある救急救命士になることができるのだと強く感じている。2年間、互いに協力し研さんに励み、真のプロフェッショナルを目指していきたい」と30人の新入生を代表して誓いました。

 (広報いちのせき 平成23年5月1日号)