あなたに夢を。宝くじ 街に元気を。

宝くじの社会貢献広報事業として、地域のコミュニティ活動の充実強化を図るため行われているコミュニティ助成事業。
23 年度もさまざまな団体がこの助成を活用し、事業を行いました。

一関・平泉地域エジプト・ルクソール友好協会

一関・平泉地域エジプト・ルクソール友好協会(平山健一会長、会員200人)が主催する第14回文化セミナーは、3月21日、ベリーノホテル一関を会場に行われました。

コミュニティ助成事業を受けて行われたセミナーは、エジプトとの友好親善促進が目的。
カイロ大学のハイサム・ガリール医師が「エジプトの現状」と題して講演し、約30人が耳を傾けました。

一関・平泉地域エジプト・ルクソール友好協会

大東ジュニア太鼓

大東ジュニア太鼓(遠藤文子代表、会員13名)は、地域活性化のための活動に必要な太鼓(新規購入・修理)、はんてんなどを整備しました。

整備した太鼓やはんてんを前にした遠藤代表は「会員の子供たちと一緒に、太鼓を通じた地域での活動と青少年健全育成にこれまで以上に取り組んでいきます」と抱負を語りました。

大東ジュニア太鼓

行山流小沼鹿踊保存会

行山流小沼鹿踊保存会(三浦豊会長、会員15人)は、地域の郷土芸能である鹿踊の保存・伝承活動に必要な太鼓、装束類などを整備しました。

集まった会員らと新しい装束や太鼓を並べた三浦会長。
「今後も行山流鹿踊を絶やさないよう、気持ちも新たに郷土芸能の保存伝承に取り組みます」と語り、今後の活動へ意欲を見せました。

行山流小沼鹿踊保存会

新町地区自治会

千厩町の「新町地区自治会」(千田恭平会長、240世帯)は、助成金250万円を受けて手踊りなどに使用する太鼓、浴衣、帯を整備しました。

同自治会の金野正副会長は新たに整備した太鼓を前に、「様々なイベントに積極的に参加していくとともに、後継者の育成にも努め、地域づくりの一助としていきたい」と意欲を見せています。

新町地区自治会

竹野下自治会

室根町の「竹野下自治会」(鈴木久夫会長、会員119人)は、助成金250万円を受けてアルミ製やぐら、炊き出し鍋セットなどを整備しました。

鈴木会長は「30年以上使用したやぐらは、傷みが激しかったので大変ありがたい。地域の行事や防災などコミュニティー活動にどんどん活用し、活性化につなげていきたい」と語りました。

竹野下自治会

本郷神楽保存会

藤沢町の「本郷神楽保存会」(熊谷功会長、会員9人)は、助成を受けて神楽幕や手てひらがね平鉦などの神楽道具、翁千早(おきなちはや)などの神楽衣装、ビデオカメラなどを整備しました。

熊谷会長は色とりどりの衣装を前に「念願の神楽用具をそろえることができ、非常にありがたい。今後も稽古に励み、末永く地域の伝統芸能を継承していきたい」と意欲を見せています。

本郷神楽保存会

藤沢野焼祭実行委員会

藤沢町の「藤沢野焼祭実行委員会」(皆川洋一実行委員長)は、野焼祭の実施に必要な集会用テント9張とその収納のための物置を整備しました。

皆川委員長は「縄文村設営に不足していたテントがそろい非常にありがたい。物置も確保でき感謝でいっぱい。日本一の規模の藤沢野焼祭を通じて今後も藤沢の文化を全国に発信していきたい」と語りました。

藤沢野焼祭実行委員会

広報いちのせき「I-Style」 平成24年4月15日号