男子は一関一高附属中、女子は室根中が優勝

一関で「第7回一関地方中学校駅伝競走大会」

「第7回一関地方中学校駅伝競走大会」は8月22日、市総合体育館周辺の特設コースで開かれ、市内20校と平泉中を合わせた21校の代表が強い日差しの中で健脚を競いました。

一関遊水地記念緑地公園を発着点に周回するコースは、男子が6区間18キロ、女子が5区間12キロ。
選手たちは気温30度を超す猛暑の中で、懸命にたすきをつないでいました。
女子は1、2年生だけで臨んだ室根中が45分04秒で、男子は2区以降首位を譲らなかった一関一高附属中が60分03秒で優勝しました。

第7回一関地方中学校駅伝競走大会

和やかに健やかに長寿を祝う

花泉地区で「敬老会」

花泉地域の「敬老会」は9月16日、各地区で一斉に開かれました。
このうち永井地区は永井公民館で開かれ、同地区に住む80歳以上のお年寄りと関係者ら約350人が出席して、互いの健康・長寿を祝いました。

あいさつに立った勝部修市長は「これからも笑いのある日々を過ごしてください」と述べ、祝年者のうち米寿者に祝い品を手渡しました。
当祝者の五嶋トミ子さん(88)=花泉町永井=は「祝ってもらえてありがたい」と祝いの席を楽しんでいました。

花泉地域の「敬老会」

18年ぶりに歴史絵巻再現

大東・大原で「先陣行列」

「大原先陣行列」(同実行委員会主催)は9月16日、大原八幡神社から大原商店街までを会場に行われました。

仙台藩5代藩主の伊達吉村公が重臣を伴い同神社へ参拝したことをきっかけに明治時代から行われている同行列。
94年以降途絶えていましたが市の地域おこし事業を使って18年ぶりに復活しました。
旗や鉄砲、弓、道具箱などを持った行列が街中を練り歩き、きらびやかな歴史絵巻を再現しました。
伊勢神楽の踊りや子供みこしもあり、行列を盛り上げました。

大原先陣行列

豪華絢爛な飾りが秋を彩る

千厩で「つるし飾り物語」

せんまや逸品の会主催の「つるし飾り物語」は9月14日から17日まで千厩町の旧まるい呉服店で開かれ、会場いっぱいに並んだ作品が県内外から訪れた約800人を魅了しました。

「つるし飾り物語」は、9月9日の重陽(ちょうよう)の節句にちなんだ秋のお祭りで、今年3回目を迎えました。
毎年欠かさずに訪れている菅原公子(こうこ)さん(64)=東京都江東区=は「昨年とはまた違う雰囲気で楽しいです。どの飾りも丁寧に作られており、色鮮やかで美しいですね」と話していました。

つるし飾り物語

鍛えた英語力を競い合う

東山地域交流センターで「中学校英語暗唱大会」

「一関地方中学校英語暗唱大会」は9月6日、東山地域交流センターで開かれ、市内と平泉町の各校代表56人が英語の教科書の一節を暗唱する「暗唱の部」と、日常感じたことなどを論ずる「自作の部」で英語力を競い合いました。

生徒たちは、身ぶり手ぶりを交えながら堂々としたスピーチを披露。
発音や表現力などを審査した結果、1、2年生暗唱の部は舘山佳菜美(かなみ)さん(桜町2年)、3年暗唱の部は青柳実優(みゆ)さん(大東3年)、自作の部は黒澤星(あかり)さん(桜町3年)が優勝しました。

一関地方中学校英語暗唱大会

米寿の祝いをあでやかに

室根・青年ふれあい塾主催の「お化粧プレセント」

青年ふれあい塾主催の「お化粧プレゼント」は9月15日、室根町内で行われ、同塾メンバー2人と県立千厩高校のボランティア5人が今年米寿を迎える女性にお化粧をしてあげました。

この企画は、敬老の日にちなんで毎年行われているもの。
今年は町内11カ所を回り、16人を化粧しました。
嘉藤愛子さん(87)=室根町矢越=は「きれいにしてもらえてありがたい」と鏡を見て満足そう。
ボランティアに参加した藤村美希さん(同校3年)は「喜んでもらえてうれしかった」と言葉を弾ませていました。

お化粧プレゼント

イクメンパパが歌やダンスで盛り上がる

川崎図書館で「絵本ライブ」

子育て中の父親たちで結成するOn sunday(s)(オンサンデーズ)(工藤正隆代表)の「絵本ライブ」は8月25日、川崎図書館で開かれ、市内外から訪れた親子連れら約70人がライブを楽しみました。

当日は、On sunday(s)のメンバー4人が絵本5冊を朗読。
続けて楽器を演奏したり、歌を歌ったりして会場を沸かせました。
初めて参加した遠藤明里(あかり)ちゃん(6つ)=千厩町小梨=は「歌がとてもよかった」とにっこり。
母親の美由紀さんは「男の人が本を読む姿が新鮮だった。また見たい」と話していました。

絵本ライブ

藤沢町の福祉を支えて30年

藤沢・光栄荘で「開設30周年記念式典」

1982年の開設から30年を迎えた特別養護老人ホーム「光栄荘」(椎名良直所長)の「開設30周年記念式典」は9月17日、同施設で開かれ、利用者や関係者ら約200人が節目を祝いました。

式では勝部修市長の式辞に続き、長年にわたり光栄荘の運営を支えてきた個人・団体に感謝状が贈られました。
利用者の会会長の伊藤富男さん(94)は「私は27年間お世話になっています。利用者が安心して生活できるのは職員皆さんのおかげ。今後も施設が発展することを願ってます」とあいさつしました。

30 年を迎えた特別養護老人ホーム「光栄荘」(

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広報いちのせき「I-style」10月1日号