地ビールフェスティバルに全国から1万7,560人が来場(24.Aug 2012)

第15回「全国地ビールフェスティバルin一関」は8月24日から26日まで一関文化センター前広場で開かれ、全国から集まった地ビールファンらが個性豊かな味わいを楽しみました。

例年多くのビール党でにぎわう同フェスティバル。
今年は海外メーカーを含む過去最多の72社が参加。
時間帯別に約150銘柄を販売しました。
各ブースとも全国や世界の味を楽しもうという人で長蛇の列ができるにぎわいを見せ、3日間で1万7,560人が8,780リットルを飲み干しました。
来場者数、販売量とも過去最高でした。

おつまみコーナーは、地元特産の食材を使った「ナスとピーマンのチンジャオ」や「いちのせきハラミ焼」など多彩なメニューを提供。
特設ステージでは、ライブやオークションなどさまざまな催しが繰り広げられました。
新潟市から初めて訪れた清水勇太郎さん(31)は「いろいろな味が楽しめました。今年は日帰りで参加しましたが、来年は泊まり掛けで来ます」と話していました。

1おいしい地ビールを手に乾杯する来場者2ビールを注ぐスタッフもにっこり3
1_おいしい地ビールを手に乾杯する来場者
2_ビールを注ぐスタッフもにっこり
3_地ビールを味わおうと詰めかけたファンは3日間で1万5,760人。ブース前は長蛇の列に

全日本空手大会で千葉君が3位入賞(26.Aug 2012)

東京・代々木体育館で8月26日に開かれた「第28回全日本硬式空手道選手権大会」小学2年生の部に出場した本市の千葉蒼生君(スポーツ少年団龍武會所属・萩荘2年)が3位に入賞しました。

日本一を目指す蒼生君は、得意の「蹴り」に加え、「突き」を強化して全国に臨みました。
全国の精鋭を撃破して勝ち進んだ準決勝は、あと一歩及ばず敗れましたが、堂々全国3位に入賞しました。

同会からは同じ小学2年生の部に高橋光君(山目2年)と小学1年生の部に新田珀君(松川1年)も出場。
2人は惜しくも初戦で敗れましたが、果敢な攻めで次につながる戦いを見せました。

蒼生君、母親の明子さんと龍武會代表師範の西條龍飛さんは9月10日、市役所を訪れ、勝部修市長に入賞を報告しました。
蒼生君は「次は優勝できるように頑張ります」と決意を新たに。
勝部市長は「新たな目標に向かって、さらに腕を磨いてください」とエールを送りました。

左から高橋光君、千葉君、新田珀君千葉蒼生くん
右_全国3位の入賞報告に市役所を訪れた千葉蒼生君
左_全国大会に出場した本市の若き空手家たち。左から高橋光君、千葉君、新田珀君の3人

工房てんとう虫が10周年作品展を開催(22.Aug-17.Sep 2012)

障がい者向け地域活動支援センター「工房てんとう虫」(木村静恵所長)の10周年作品展「てん10展」(てん・てん・てん)は8月22日から9月17日まで、川崎公民館2階ギャラリーで開かれました。

今回展示されたのは、同工房や市主催の障がい者デイケア教室で工房メンバー、元メンバーらがこれまで製作した絵画約500点から選んだ65点です。

10年間で作成された絵画を並べることで、同工房のこれまでを振り返ろうと企画された今回の展示会。
作者の心の動き、表現の変化も一緒に感じてほしいからと作品選びには苦労したそうです。

木村所長は「12月に開く展示会に向けて新作に取り組み始めた人もいます」と話していました。

工房てんとう虫
65点の絵画が並んだ作品展。多くの人が訪れました

広報いちのせき「I-style」10月1日号