通るたびに目が奪われる 美しく、色鮮やかな花の街道

道を歩いていると一際目立つ赤や黄色の花々。
道を明るく照らすたくさんの花の街道がありました。

 ★市長賞
松田琢治さん(大東町鳥海)

■カンナ、サルビア、マリーゴールド、マツバボタン、ニチニチソウ、ヤマユリなど10種類

花壇プロフィール

花を植えるまでの下準備に苦労した。
メーンは真っ赤なカンナ。
妻・ナル子さんと手掛ける

 

花壇作り4年目で初の栄冠

5年前に東京から帰省しました。
元々、花壇づくりに興味があったので、草木や石ころがいっぱいだった道路の土手を整備して花を植え始めました。
種から育てているので失敗もあります。
他の人が手掛ける花壇を見て歩き研究を欠かしません。
このまま量は増やさずにバランス良く配置して育てていきたいですね。
これからも妻と二人できれいな花を咲かせたいです。

★教育長賞
宍戸昌子さん(千厩町清田)

■カンナ、ケイトウ、サルビア、ヒマワリ、マリーゴールド、アゲラタムなど11種類

 


沿道に約180メートルに渡ってヒマワリなどを植えました。
車で通るとあっという間ですが、気持よく通ってもらいたいです。
6月からはイブキジャコソウのいい香りがしますよ。

★教育長賞
舞川1区

■カンナ、ハツユキソウ、ハケイトウ、サルビア、マリーゴールドなど8種類

 

代表 佐藤修さん (舞川)


赤色の花を中心にして、地域をきれいに美しくを心掛けています。
地区のみんなで手掛けることで結び付きが強くなっています。
来年はもっと花の種類を工夫してみたいですね。

★審査員特別賞
巻畑自治会社会部

■サルビア、マリーゴールド、アゲラタム、ケイトウなど5種類

代表 今野寛さん (川崎町薄衣)


これまで奨励賞を2回受賞しています。
それに肩を並べられるように意欲を持って育てました。
今年は「がんばれいわて」の花文字に挑戦しました。
来年も丁寧に育てたいです。

★審査員特別賞
内沢集落公民館

■マリーゴールド、サルビア、ユリウス、ケイトウ、ベコニア、オキザリスなど9種類

 

代表 岩渕甚吉さん (花泉町金沢)


地区のみんなに苗植えや草取りなどに参加してもらっています。
自分が育てたという意識付けによって地区の一体感を生み出しています。
世代間交流の場にもなっています。

★奨励賞
熊谷衣子さん (藤沢町黄海)

■サルビア、マリーゴールド、ヒマワリ、センニチソウ、ケイトウの5種類

 


深萱自治会の花壇整備などの取り組みが昭和62年に農村アメニティコンクールで全国表彰を受けて藤沢町のビューティフル事業が始まりました。
その先駆けになった花壇です。

★奨励賞
(株)オヤマ

■マリーゴールド、サルビア、センニチコウ、カラーの4種類

 

代表 小山征男さん( 室根町折壁)


花壇を整備して5年目です。
テーマは五輪の輪。
花壇そばの黄金の風見鶏のモニュメントと共に地域の話題になり、明るい里づくりのきっかけにしてもらえればうれしいです。

★奨励賞
竹沢父母の会

■サルビア、マリーゴールド、ケイトウ、ハケイトウなど6種類

 

代表 細川賢一さん (東山町田河津)


3世代で花壇の手入れを行っています。
子供たちにきれいな花を見て優しい気持ちを持ってほしいです。
「菅公夫人の墓」周辺の4キロに渡る通りは節々の花が楽しめます。

全体審査講評

△どの花壇も色彩が鮮やかで素晴らしいです。花壇づくりの取り組みを頑張っていると感じました。
△セイジ系の変わった種類もあるといいかもしれませんね。
△暖色系が多く、地域を盛り上げていこうとする思いの表れが感じられました。
△花と花の間隔が開き過ぎて、地面が見えているところは見栄えの評価が下がるので、工夫がほしいですね。

広報いちのせき「I-style」10月1日号