農林産物の放射性物質濃度測定 タケノコとミズが基準値を超える

市内農産物の測定結果

市民の依頼により市が6月に測定した農林産物は44品目108検体です。
食品衛生法上の基準値(一般食品100ベクレル/キログラム)を超えたものは2品目2検体でした。

検出されたものの基準値を下回っているものが36品目73検体、その他の33検体は不検出でした。<表1>

基準値を上回った2品目は、出荷販売が制限されている山菜のタケノコとミズです。
基準値を超過した検体はいずれも自家消費用で、産直などで流通していません。

表1 放射性セシウム134と137の合計値の検査区分ごとの検体数(6月分)

品目 基準値(100ベクレ
ル/キログラム)以
下の検体数。( )
内は「不検出」(※
注1)検体数
基準値(100
ベクレル/キ
ログラム)超
過の検体数
野菜類 タマネギ 6(4) 0
キャベツ 3(2) 0
果実類 5(2) 0
サクランボ 3(2) 0
山菜類 フキ 23(10) 0
タケノコ(※) 18(0) 1
ワラビ(※) 5(0) 0

お問い合わせ

本庁農政課 農産物流通係
電話:21-2111(内線8427)

風評被害の損害賠償請求個別相談会

東京電力福島第一原子力発電所の事故に伴う農産物などの風評被害に係る損害賠償請求について、次の日程で個別相談会が開かれます。
東京電力東北補償相談センターが相談に応じます。事前申し込みが必要です。

相談を希望する個人、組織・団体は、開催日前日までに左記へ希望する場所、時間帯を知らせてください。

  • 対象

農林業経営者、産直組織など

  • 開催日

7月17日(水)

  • 場所・時間
  1. 県一関地区合同庁舎2階第2会議室(竹山町)・9時30分~12時
  2. 川崎公民館研修室・13時30分~16時30分
お問い合わせ

本庁農地林務課 林務係
電話:21-2111(内線8437)

一関・平泉バルーンフェスティバル 黄金の気球を夏にお披露目

10月12日から14日まで開かれる「一関・平泉バルーンフェスティバル」の実行委員会総会は6月28日、市役所で開かれ、市が購入する熱気球のデザインを公表しました。

購入する熱気球は、高さ21メートル、幅17メートル。「平泉の文化遺産」をイメージした金色を基調に「一関 世界遺産平泉」の文字が日本語と英語で書かれています。
バスケットには、パイロットを含め大人4、5人が搭乗可能。ドアが付いていて、車いす利用者や高齢者でも乗り降りしやすい構造です。購入価格は約780万円。

7月27日に開かれる「千厩夏まつり」の係留体験搭乗でお披露目します。本年度は、同フェスティバルのほか、市内と東京都内のイベントで使用する予定です。 

市民クラブ会員を募集

一関・平泉バルーンフェスティバル実行委員会は、係留体験事業や競技飛行など、熱気球を利用した活動をしてもらうため、市民クラブを設立します。設立にあたり説明会を開催します。

また、クラブ員の希望者にパイロット資格取得の支援を行います。 詳しくは下記まで問い合わせてください。

  • 日時…8月17日(土)15時~16時
  • 場所…市役所本庁会議室棟第1会議室A
お問い合わせ

一関・平泉バルーンフェスティバル実行委員会事務局(本庁商業観光課)
電話:21-8413
FAX:31-3037
電子メール:shokan@city.ichinoseki.iwate.jp

ふるさと応援寄附 市内外から多くの善意が寄せられました

平成20年6月から開始した「一関市ふるさと応援寄附」。本年3月までに市内外の大勢の皆さんから寄せられた寄附を紹介します。

25年3月31日現在、寄附者は延べ250人(団体など含む)、寄附金合計額は4,942万1,172円です。
23年度以降、東日本大震災からの復旧復興に関する寄附が数多く寄せれられました。
市は、皆さんからいただいた寄附金を「ふるさと応援基金」に積み立てています。

本年度は「地域企業パワーアップ支援事業」「中学生最先端科学体験事業」「JFAこころのプロジェクト『夢の教室』事業」「国民体育大会選手強化指導者育成助成事業」「命をつなぐプロジェクト事業」に821万円を活用します。
寄附者には「市の特産品」などを送っています(対象は1万円以上を寄附した市外在住の個人)。

寄附金の内訳(メニュー・件数・金額)
  • ふるさとの歴史と自然を大切にする事業= 40件・156万5,000円
  • ふるさとの産業を元気にする事業= 37件・127万円
  • ふるさとの子どもと高齢者の笑顔が輝く事業= 54件・556万円
  • ふるさとのスポーツと文化を育む事業= 12件・1,289万円
  • その他市政の推進に資する事業= 14件・1,931万1,000円
  • 市長にお任せいただくもの= 93件・882万5,172円(※いずれも20年6月から25年3月末までの累計です)
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本庁企画調整課 電話:21-2111(内線8643)

高齢者と障がい者にやさしい住まいづくり 住宅の改修工事に補助金を交付します

 要支援・要介護と判定された人、身体障害者手帳1~3級の人が安全な住宅生活を送るための改修工事に補助金を交付します。

  • 対象
    • 手すり取り付け
    • 段差解消
    • トイレ洋式化-など
  • 募集・補助金額
    • 14件まで・対象工事費から1人につき20万円控除した3分の2の額 ※上限60万円
  • 受付期間
    • 7月23日(火)~8月8日(木)
お問い合わせ

本庁社会福祉課 電話:21-8370
または各支所保健福祉課

【被災者支援】保健師による家庭訪問

市は、東日本大震災で被災して本市に避難している人、住居を移している人を対象に8月から12月まで、保健師による家庭訪問を実施します。
皆さんが抱える不安や悩みを聞いたり、必要な情報を提供したりして、心身の健康状態の維持回復を支援します。

お問い合わせ

本庁健康づくり課 電話:21-2160 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年7月15日号