vol.7 川崎公民館

川崎公民館は、旧川崎村の生涯学習ステーションとして、1998年12月に村長部局の地域づくりセクションと教育委員会部局の社会教育課、公民館、図書館等が一体になって「地域の活性化」、「地域間交流の拡大」、「生涯学習の振興」のための活動を支援する施設として設置、開館しました。
合併後は、川崎公民館、川崎図書館として、地理的に市の中央部ということから、市や県、各種団体などの会議、研修会、ホールを使った発表会などの利用が増えています。

同公民館では、地域づくり学習『川の大楽校講座』の中で

  • 町内26自治会長を対象にした「地域経営コース」
  • 自治会女性部役員を対象にした「女性コース」
  • 希望する高齢者を対象にした「いきいきシニアライフコース」

―などの各事業を行ったり、川崎町子ども会育成会連合会と合同で、児童を対象にした『川の楽校』で体験事業などを行ったりしています。

また、70年から「あすの川崎を築く住民活動」に総称される自治公民館活動の推進と住民総参加の方策を講じながら、住民自治能力の養成と新しいコミュニティーの構築に向けた取り組みを推進してきました。

現在の主な活動は、「自治会単位学級講座」の学習を支援するために、

  • 学級講座の開設に必要な会議(学級主事会議など)の開催
  • 学級講座での学習成果の発表の場としての川崎文化祭の開催
  • 一年間のまとめとしての合同閉講式の開催

―という仕組み(体系)で事業を展開しています。 

8月に行われた川の楽校「流木で作る水のいきもの」の様子
8月に行われた川の楽校「流木で作る水のいきもの」の様子 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年11月15日号