市消防団が総理大臣表彰受賞 震災時に市民の安全確保に貢献

東日本大震災で懸命な消防団活動で市民の安全確保に貢献した市消防団(大森忠雄団長)が「消防団120年・自治体消防65周年記念」の内閣総理大臣表彰を受賞しました。

同消防団は地震発生直後から警戒、安否確認、避難所への誘導、交通整理などを行って人的被害を食い止めたほか、津波被災地で行方不明者の捜索や支援物資の搬送などに当たりました。
昨年12月20日、勝部修市長に受賞を報告した大森団長は「受賞を励みに、今後も地域のために精進します」と決意を新たにしていました。

 

「市長サンタ」に園児が大喜び 勝部市長が幼稚園を訪問

サンタクロースにふんした勝部修市長は昨年12月、市内各地を訪れ、子供たちと交流を深めました。

「市長サンタ」は4年目。12 月12日には花泉町のいずみの森幼稚園(岩渕健園長、園児62人)を訪れ、一人一人にプレゼントを手渡しながら、頭をなでたり、握手をしたりしました。
赤い服と白いひげのサンタに園児たちは大喜び。千葉琉生(りゅうせい)君は「本物のサンタさんに会えた。プレゼントをもらえてうれしい」とにっこり。
勝部市長は「ご飯をいっぱい食べて、大きくなってください」と呼びかけていました。

 

今野亜耶さんがインドに派遣 JICA青年海外協力隊

花泉町の今野亜耶さん(25)は国際協力機構(JICA)の青年海外協力隊として1月から2年間インドに派遣され、モラダバード市の小中一貫校で日本語を指導します。

昨年12月20日、勝部修市長を表敬訪問した今野さんは「現地の子供たちが日本語に価値観を見つけ、日本との関係に役立つ知識を身に付けてほしい」と語りました。
勝部市長は「笑顔で頑張ろう」と書いた色紙を贈って激励しました。今野さんは、「帰国後も国際協力の分野などに貢献したい」と話しています。

 

本市の児童・生徒6人が入選 県発明くふう展で

市内の少年少女発明クラブで活躍する児童生徒6人が「第49回県発明くふう展」学生・生徒・児童の部で入選しました。
佐藤隆理(たかのり)君(南小6年)が特賞を、菅原駿(しゅん)君(金沢小4年)、千葉虹空(ななせ)君(山目小4年)、大島雅晴(まさはる)君(猿沢小4年)、西村菜生(なお)さん(赤荻小6年)、伊藤健次(けんじ)君(杜陵高奥州校4年)の5人は優良賞を受賞しました。

このうち5人は昨年12月24日、市役所を訪れ、勝部修市長と藤堂隆則教育長に入賞を報告。自慢の作品を紹介しながら、入賞を喜びました。
 

 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成26年1月15日号