「一関市医療と介護の連携連絡会」の令和7年度における主な活動を紹介します。
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「ケアカフェ」を開催しました
ケアカフェは、在宅医療に係る現状や課題を共有し、地域における在宅医療の推進を目的に、医療・介護関係者等が参加する情報交換会として開催しています。
令和7年7月26日(土)、一関保健センターを会場に「 第1回ケアカフェ 」を開催しました。
第1回は、「事例から学ぶアドバンス・ケア・プランニング(人生会議)~多職種で『何を』『どう』つないでいくか~」をテーマとして、岩手県立磐井病院 がん看護専門看護師 千葉 美穂 氏より話題提供いただきました。
グループに分かれて「今後どう実践してどうつないでいくのか」について話し合いました。話し合った内容は、グループごとに発表し、病気になってからではなく常に話をすることを日常化し、携わるスタッフ同士で共有していくことが大事だということを、参加者全員で共有しました。
『 第1回ケアカフェ 』の様子


令和8年1月25日(日)、一関保健センターを会場に「第2回 ケアカフェ」を開催しました。
第2回は、「認知症の方(または家族)に対して何ができる?」をテーマとして、一関警察署生活安全課 生活安全係長 盛田 晃央 氏より『認知症の方の徘徊等について』、一関市福祉部長寿社会課 主任 松舘 昭 氏より『高齢者SOSネットワークについて』話題提供いただきました。
グループワークでは、岩手県立磐井病院 認知症看護認定看護師 石川 秀輝 氏、鈴木 美香 氏をテーブルホストとして交え「実際の現場での状況や対応等で困っていること(それぞれの立場からできることなど…)」多職種の方で話し合いました。話し合った内容は、グループごとに発表し、SOSネットワークについての必要性、居なくなった場合は迷わずすぐに警察へ連絡することなど、参加者全員で共有しました。
『 第2回ケアカフェ 』の様子


「研修会」を開催しました
研修会は、医療従事者と介護従事者が相互に必要とする知識、技術の習得を通じ、医療と介護の円滑な連携を深め地域住民への医療・介護サービスの適正な提供につながるよう開催しているものです。
令和7年8月30日(土)、「誤えん性肺炎について 正しい理解と予防を知ろう」をテーマに、第1回研修会を開催しました。
今回の研修会では、誤えん性肺炎の理解と予防についての講演を通して、全身状態のQOL(生活の質)を向上し、誤えん性肺炎の予防に対する正しい理解と知識の普及を図ること目的として、医療法人社団育成会 中央歯科クリニック 院長 佐藤 奨 氏、歯科衛生士 皆川 朋 氏より基調講演いただきました。
(※超高齢化社会を迎えた日本において、誤えん性肺炎は死因の上位となっており、その予防と対策が大きな課題となっている。)
今回の研修会では、計109人の方に参加いただきました。
研修後のアンケート結果では「誤えん性肺炎を軽く考えていたが、今日の研修を聞いて歯磨きが舌の汚れをとるのは大切だと感じた。」「健康で長生きするためには、食事を摂取することが大切で、その食事を自分の口で摂り続けられるように、利用者さんに口腔ケアの重要性を伝えていきたいと思いました。」などのご意見をいただき、誤えん性肺炎を予防するためには歯磨きだけではなく口腔ケアの重要性など、改めて学べる研修会となりました。
『~第1回研修会~』の様子
令和7年10月18日(土)に、第2回研修会(岩手県立磐井病院 第5回 市民講演会 共催)を開催しました。
一般の方や医療従事者、介護従事者、行政の方など84人の方にご参加いただきました。
講演後のアンケート結果では、「疾患→リハビリ→施設→ケアマネと一連の流れが理解でき、自分たちがこういう疾患にかかった場合の流れを知ることができた。」「連携の大事さを学んだ。」「ACPの重要性を再認識させられました。普段の外来での会話の中からも情報収集しておくことが大切だと思いました。今後の仕事に活かせる内容だったと思います。」などのご意見をいただきました。
今回の講演内容は、病気になってからの一連を医師、理学療法士、ケアマネージャーの話を最後まで皆さんとても真剣に聞かれていました。講師に質問をする方も多く、関心のある内容のため講演時間も足りないくらいの市民講演会となりました。