上山流田植え踊り 上山流田植え踊りは、里びと達が旧正月に農王社の社前で田打ち耕起の真似をしたり、田植唄を唄いながら松の葉の芯などを雪の上や土壇にさし、田植えの真似をする習わしから始まり、それが次第に芸能化されて、今の田植踊りとなったともいわれています。
 昭和30年代頃までは、旧正月17日に室根神社とゆかりのある南流神社に参詣し、五穀豊穣を祈り、家々を門付けしながら賑やかに踊られました。現在は、郷土芸能まつりなどでの発表が主な活動となっています。