市内農林産物の放射性物質の測定を行っています

 市では、東京電力福島第一原子力発電所の事故で放出された放射性物質がもたらす農林産物等への影響について、安全性を確認していただくとともに、市民の不安を解消するために放射性物質測定を実施しています。

 

測定対象

・市民が市内で生産または採取した野菜類、穀類、きのこ、山菜などの農林産物
(自家消費用及び産直施設等に出荷する販売用)
※出荷制限等の山菜品目については自家消費のみ測定できます。
※加工品・流通品は測定できません。

測定機器

トライアスラーベクレルファインダー(シンチレーション放射線核種簡易測定器)

検体受付場所

・市役所本庁生活環境課放射線対策係(一関市竹山町7-2)  
○月曜日から金曜日(祝日を除く) 午前9時から午後2時
※北部農業技術開発センターでの受付は令和5年3月末で終了しました。 

 

測定場所

・市役所本庁生活環境課放射線検査室(一関市竹山町7-2)

測定日

月曜日から金曜日(祝日を除く)

測定核種及び検出下限値

放射性セシウム134、放射性セシウム137
放射線核種毎の下限値は25ベクレル/kg以下となるよう設定

測定申し込み

・自家消費用

○市役所本庁生活環境課放射線対策係または支所産業建設課に電話などで連絡して測定を申し込んでください。

・販売用

○市役所本庁林政推進課に電子申請・Faxなどで測定を申し込んでください。

 ※1回の申し込みで産直組合等団体は5点まで、個人は2点まで測定できます。
・予約申し込みを受けて、生活環境課放射線対策係、または林政推進課より測定対象物の提出方法や提出日時及び測定場所を連絡します。
・依頼者は、前処理した測定対象物(1キログラム以上)を指定された日時に直接持ち込みます。
 ※タラノメに限り、検体を採取したそのままの状態で可食部200グラム以上をお持ちください。
・測定は無料です。
※測定対象物提出の際の留意事項
(1)農林産物等の根、皮などの非可食部を取り除き、食べる状態にした食材を十分に洗浄した後、水気をキッチンペーパー等でよくふき取ってから、みじん切りにし、出汁なども一緒に新しいビニール袋などに入れます。
測定後の測定対象物は市で処分します。
(2)穀類はそのままの状態で土や異物が混入しないように新しいビニール袋に入れます。
測定後の測定対象物は返却しますので、提出先に受け取りに来てもらいます。
(3)測定対象物が複数ある場合には区別できるように表示してください。

申請様式および入力フォームへのリンク
  1. (エクセル)一関市(山菜名)農林産物等の放射性物質測定依頼書兼集荷情報提供票(販売用) [18KB xlsxファイル] 
  2. (PDF) 一関市(山菜名)農林産物等の放射性物質測定依頼書兼集荷情報提供票(販売用) [35KB pdfファイル] 
  3. (記載例)一関市(山菜名)農林産物等の放射性物質測定依頼書兼集荷情報提供票(販売用) [37KB pdfファイル] 

【入力フォームへのリンク】

 https://logoform.jp/f/6KnwR

  QRコード

 

測定結果通知・結果の公表

・測定結果は依頼者あてに生活環境課放射線対策係、または林政推進課から通知します。
・測定依頼書で測定結果を公表することに同意を得られた場合は品目と生産地住所(大字)、放射性物質濃度を市のホームページなどで公表します。

その他

・販売用農林産物の測定結果が、国が定める食品の新基準値の2分の1に相当する値を超過した場合は、県に対してゲルマニウム半導体検出器による精密検査を依頼します。
※測定結果通知書は販売用の証明書としては使用できません。

・放射性セシウムの国の基準値(平成24年4月1日施行)
 

食品群 基準時(単位:ベクレル/kg)
一般食品 100
乳児用食品 50
牛乳 50
飲料水 10

測定結果


 問い合わせ先

本庁生活環境課放射線対策係(電話 21-8841または21-8331 FAX 21-2720)

本庁林政推進課 (電話 21-8195 FAX 21-4221)

花泉支所産業建設課(電話 82-2908 FAX 82-2210)
大東支所産業建設課(電話 72-4080 FAX 72-2222)
千厩支所産業建設課(電話 53-3962 FAX 51-1311)
東山支所産業建設課(電話 47-4523 FAX 47-2118)
室根支所産業建設課(電話 64-3806 FAX 64-2115)
川崎支所産業建設課(電話 43-3601 FAX 43-3650)
藤沢支所産業建設課(電話 63-5317 FAX 63-5133)