雪原でかんじき体験とかまくら作り

一関・本寺古曲田家で「もちつき体験と雪遊び」

「もちつき体験と雪遊び」は1月7日、厳美町本寺の骨寺村荘園休憩所「古こ曲まが田た家や」で開かれ、市内の親子など約30 人が元気いっぱいに交流しました。

休憩所前の雪原では「かんじき体験」や「かまくら作り」が行われ、子供たちは大はしゃぎ。
幸町から参加した千葉遥葵(はるき)ちゃん(3つ)は初めて履くかんじきに「慣れないから歩きづらい」と悪戦苦闘。
母親の美恵子さんは「市街地ではなかなか雪遊びできないので参加してよかった」とはしゃぐわが子に目を細めていました。

雪原でかんじき体験とかまくら作り

地の食材使った熱々の鍋を楽しむ

花泉・油島公民館で「料理教室」

油島公民館主催の料理教室「旬を楽しむ会」は1月11日、同公民館で行われ、15人の参加者が旬の鍋料理に腕を振るいました。

同教室は地元の食材で郷土料理や旬の料理を作って味わおうと毎月1回開かれています。
この日のレシピは、寒い季節にぴったりの「牛もつ鍋」と「豚肉のみぞれ鍋」。
講師の後藤定幸さん(63)=花泉町油島=は「男性も料理できるようになりましょう」と丁寧に指導。
参加した男性は「家でも台所に立っています。今日も帰ったら実践します」と手際よく調理していました。

地の食材使った熱々の鍋を楽しむ

小学生がかまばた織りを体験

大東・興田公民館で「かまばた教室」

小学生を対象にした学びの土曜塾「古い布でかまばた教室」は1月6日、興田公民館で開かれ、児童が手織りに挑戦しました。

古くから地域に伝わるかまばた織りは、古布を裂いて編み出し、再生した織物。
大東町内のグループ「かまばたの会」の6人が、伝統の技を児童に伝えました。
昨年に続いて参加した興田小2年の伊東七海(ななみ)さんは「手織り機でコースターを作りました。足で踏み換えながら織るのが楽しかったです」とにっこり。
世界に一つの作品に満足そうでした。

小学生がかまばた織りを体験

勝利目指し、チーム一丸でボール追う

千厩で「一関東地区小学生バレーボール大会」

小学生の競技人口の増加などを目的とした「一関東地区小学生バレーボール大会」は1月15日、千厩体育館で行われました。

15回目の同大会には、旧東磐井地域の小学校から男子4チーム、女子5チームが参加。
選手たちは互いに声を掛け合いながらサーブ、レシーブ、アタックとボールを追っていました。

男子の部で優勝した奥玉小主将の千葉隼也(しゅんや)君(6年)は「みんなと一生懸命プレーして優勝できてよかった」と笑顔で話していました。

女子の部は興田小が堂々4連覇しました。

勝利目指し、チーム一丸でボール追う

寒さ吹き飛ばす熱戦に歓声

東山総合体育館で「親子卓球大会」

35回目の「東山親子卓球大会」は1月8日、東山総合体育館で行われ、寒さを吹き飛ばす熱戦に会場が沸きました。

冬休みの恒例行事としてすっかり定着した同大会には、子供会ごとに編成した20チーム約200 人がエントリー。
親子ダブルス、小学生男女シングルス、父親シングルス、母親シングルスの団体戦で競いました。
松川小2 年の唯花さんと参加した細川学さん(35)は「寒い中での大会ですが、和気あいあいと楽しみました」と息を弾ませていました。

寒さ吹き飛ばす熱戦に歓声

まゆ玉ならしで親子が交流

室根・上折壁児童館で「小正月行事」


上折壁児童館で1月14日、「小正月行事」が行われ、地域の親子ら30人がまゆ玉ならしやジャンボカルタを楽しみました。

小正月行事は家庭教育学級の一環。エプロン姿の子供たちは、赤、青、黄など色とりどりのまゆ玉を一生懸命作りました。
出来上がったまゆ玉はミズキの木に飾り付けました。
矢越字七日市の岩渕良太君(4つ)は「こねたり、飾り付けたりするのが楽しかった」とはにかみ、母親の恵子さんは「地域に伝わる小正月行事を体験できてよかったです」と笑顔を見せていました。

まゆ玉ならしで親子が交流

きねを使ってぺったんぺったん

川崎保育園で「餅つき会」

川崎保育園の「餅つき会」は1月13日、同園で行われました。
餅をついたのは、今春小学生になるひまわり組の園児19 人。
「よいしょ、よいしょ」の掛け声に合わせて順番にきねでつきました。
ぺったんぺったんと音がするたびに、園児たちは大喜び。
園庭には元気な声が響き渡りました。

同組の伊藤涼花(すずか)ちゃん(6つ)は「餅つきは初めて。とても楽しかったです」とにっこり。
ついた餅はきなこでおいしくいただきました。

きねを使ってぺったんぺったん

6団体が伝承活動の成果を披露

藤沢・縄文ホールで「子ども郷土芸能発表会」

「第30回藤沢町子ども郷土芸能発表会」は1月8日、「縄文ホール」で開かれ、130人の児童が伝承活動の成果を発表しました。

出演団体は▼本郷神楽保存会▼黄海源大鶏舞継承会▼増沢神楽保存会▼徳田田植え踊り保存会▼藤沢ばやし保存会▼下大籠南部神楽保存会―の6団体。
躍動感あふれる舞や息のあった演奏に、会場から盛んな拍手が送られていました。
この舞台をJスタッフと共に支えたのは3人のJキッズ。
照明や場内アナウンスなどを担当し、裏方として友達の晴れ舞台を支えました。

6団体が伝承活動の成果を披露

2月のベストスマイル

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いちのせきの広報誌「I-style」2月1日号