IKB48がデビュー飾る

一ノ関駅で「デスティネーションキャンペーン」

「いわてデスティネーションキャンペーンオープニングイベント」は4月1日、JR一ノ関駅構内で行われ、IKB48(いちのせき・かあちゃん・ばあちゃん48)が乗降客に観光パンフレットや地場産リンゴジュースなどを配って市の魅力を発信しました。

IKBは市の魅力を発掘・発信するために結成されたグループ。
メンバーの一人小島久美子さん(53)= 大東町大原=は「IKB48の活動を通じて、県内外から訪れた人に市の魅力、元気な姿をPRしてきたい」と意欲を見せていました。

一ノ関駅で「デスティネーションキャンペーン」

色とりどりの花を楽しむ

花泉・花と泉の公園「ベゴニア館」が業務再開

東日本大震災で被災し、休業していた花と泉の公園の「ベゴニア館」は、このほど復旧作業が終わり、4月1日から業務を再開しました。

同日行われた記念セレモニーで運営する花泉観光開発の佐々木政典社長は「多くの人の協力で再開できた。元気に咲く花を見て、復興の力を感じてほしい」と述べました。

訪れた人たちは、色とりどりのベゴニアを鑑賞したり、花の前で記念撮影したりしていました。

花泉・花と泉の公園「ベゴニア館」が業務再開

希望を胸に6人が入学

大東・渋民小学校で最後の入学式

渋民小学校(芦宏(あしひろし)校長、児童43人)の「24年度入学式」は4月9日、同校で行われ、6人の新入生(男子1人、女子5人)が希望を胸に新しい生活をスタートしました。

同校は2013 年3月に閉校し、摺沢、曽慶両校と統合して大東小学校になります。
最後の入学式には児童、保護者、教職員、来賓ら約100 人が出席。
担任の及川秀子先生から名前を呼ばれた新入生は、元気よく「はい」と答えていました。
式辞に立った芦校長は「仲良く元気で勉強しましょう」と述べました。

大東・渋民小学校で最後の入学式

多彩な催しや多くの出店でにぎわう

千厩本町、新町両商店街で228回目の夜市

「みんなが集まる楽しい夜市、みんなに愛され親しまれる夜市」は4月14日、千厩町の本町、新町両商店街を歩行者天国に行われ、大勢の来場者でにぎわいました。

午後7時、花火の合図で始まった夜市は、一関消防団の「まとい隊とラッパ隊のパレード」、新町JaJa 馬プラザの「Jazzライブ」、美人の湯「小梨たまご湯」や「おもちゃの病院」など多彩な催しや多くの出店で夜遅くまで盛り上がりました。
次回の開催は、5月12日です。

千厩本町、新町両商店街で228回目の夜市

渓谷に春の訪れを告げる

東山・猊鼻渓で「安全祈願祭」

日本百景の一つ、名勝・猊鼻渓(げいびけい)の「安全祈願祭」は4月1日、砂鉄川の舟上で行われ、観光関係者など約50 人が今シーズンの安全な運航と観光振興を祈願しました。

祈願祭でげいび観光センターの鈴木眞(まこと)副社長は「今年は復興元年。岩手デスティネーションキャンペーンを追い風におもてなしの心でお客さんを迎えたい」とあいさつ。
神事に続き、船頭たちが「げいび追分」を声高らかに歌い上げました。
今年は高齢者などに配慮して作られた椅子式舟もお披露目されました。

東山・猊鼻渓で「安全祈願祭」

360度の大パノラマに歓声

室根山で県内一早い「山開き」

県立自然公園室根山の山開きは晴天の4月15日、同山で行われ、自然愛護少年団、観光関係者や登山者など約150人が895メートルの頂に立ちました。

桜の名所で知られる蟻塚公園で行われた開会セレモニーでは、よさこい演舞やテープカットで県内一早い山開きを祝いました。
その後、参加者は一斉に登山を開始し、8合目付近の室根神社で安全を祈願。
出発から約2時間後、無事山頂に到着。
全員で万歳三唱をして、観光シーズンの幕開けを喜びました。

室根山で県内一早い「山開き」

地域に惜しまれ38年の歴史に幕

川崎・門崎保育園で「閉園式」

門崎保育園(高橋かよ子園長、園児12人)の「卒園式」と「閉園式」は3月24日、同園で行われ、最後の卒園児6人が巣立ち、園名の入った看板が高橋かよ子園長から勝部修市長へ返納されました。

保護者や地域住民らが見守る中、高橋園長は開設からの思い出を振り返り、「父母の情熱、卒園者や地域の皆さんの協力で今日まで運営できました」と感謝しました。
38年の歴史を閉じた同園は川崎保育園と統合し、新しい一歩を踏み出しています。

川崎・門崎保育園で「閉園式」

安全な歩行や自転車の乗り方を学ぶ

藤沢・新沼小学校で「春の交通安全教室」

新沼小学校(佐野容子校長、児童57人)の「春の交通安全教室」は4月10日、同校で行われ、全校児童と新沼保育園(熊谷隆園長)の5歳児5人が歩行や自転車の乗り方などを学びました。

教室で佐野校長は「交通事故にあわないようしっかり学びましょう」とあいさつ。
千厩署藤沢駐在所長や交通指導員から、園児と低学年は「正しい歩行や横断の仕方」を、中高学年は「自転車の安全な乗り方」を学びました。
同校は本年度「自転車安全利用モデル校」に指定されています。

藤沢・新沼小学校で「春の交通安全教室」

5月のベストスマイル

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広報いちのせき「I-style」5月1日号