【特集】一関コミュニティFMが開局 いつもそばに明日も「あすも」 3
リスナーの 心をつかむ番組で 支持を得る
全国放送のラジオにはないリスナーとの近さ。
いわば「顔が見える」ラジオです。
地元の情報を地元に提供する地域密着型だから、市民主体のコミュニケーションを促進することができます。
まさに、「おらがまちのラジオ局」です。
市民が参加し 共につくるメディア
コミュニティFMに限らず、全ての放送メディア にとって一番大切なことは、リスナーに関心を持ってもらうこと。
そのためには、支持を得られる質の高い番組を提供しなければなりません。
一関コミュニティFMの番組制作のコンセプトは「市民参加」。
地域に根ざした自社制作番組や市民が参加できる番組を数多く組んでいます。
朝の番組「河合純子happiness」や11時から始まる「music bakery」など、市民が参加したり、出演したりするコーナーが盛りだくさんです。
市民と一緒に番組をつくることで、局とリスナーの距離は、ぐっと近づきます。
暮らしに欠かせない 行政情報を提供
市政情報は、月曜日から金曜日の7時から7時30分、14時30分から15時の2回「DAILY I―Style」で提供します。
市民生活に関すること、各種制度の紹介や市主催のイベントなどが盛り込まれています。
また、1日3回、シティインフォメーションで、慶弔や市役所各支所からのお知らせなどを放送するほか、市議会本会議の様子を放送するなどリアルタイムに市の情報を伝えます。
地域の情報を リアルタイムに発信
放送エリアが限定されるコミュニティFMの魅力は、地元に特化した情報を詳しく提供できることです。
地域に密着していることから即時性もあり、寄せられた旬の情報をリアルタイムに放送することができます。
同社パーソナリティーの塩竃一常(しおがまいちじょう)さんは「市民が主役のFMあすもは、リスナーの皆さん抜きには成り立ちません。皆さんの支持を得られるFM、地域に必要とされるメディアに発展できるよう、多くの人とコミュニケーションしながら一緒に番組を作り、盛り上げていきたいです」と意欲を見せます。
広報いちのせき「I-style」5月1日号