一般財団法人自治総合センターでは、宝くじの社会貢献広報事業として、コミュニティ助成事業を実施しています。
 この事業は、コミュニティ活動に必要な備品や集会施設の整備、活力ある地域づくりなどに対して助成を行い、地域のコミュニティ活動の充実・強化を図ることにより、地域社会の健全な発展と住民福祉の向上に寄与することを目的としています。
 令和8年度コミュニティ助成事業の募集案内については8月中旬頃に公表される予定ですが、募集期間が短いため、申請を検討されている団体を対象とした事前相談を開始します。申請を検討する場合は、担当課に相談してください。

 ※令和8年度コミュニティ助成事業が実施されない場合や募集内容が変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。

助成要件

助成対象団体

 自治会や町内会などの地域に密着して活動するコミュニティ組織で、次の要件を全て満たす団体 ※特定の目的で活動する団体、PTA、体育協会などは除く

  1. 申請時点で、設立されていること
  2. 規約が提出できること
  3. 令和7年度の事業計画及び予算書が提出できること
助成対象事業
一般コミュニティ助成事業
助成内容 コミュニティ活動に直接必要な設備など(建築物、消耗品は除く)の整備に関する事業に要する経費
助成金額 100万円から250万まで
助成対象となるもの ・祭りのやぐら、太鼓、テント、除雪機など
・基礎工事の伴わない簡易な倉庫、収納庫、物置など
助成対象とならないもの 建物と実質一体とみなせるもの(トイレ、畳、カーペットなど)
コミュニティセンター助成事業
助成内容 コミュニティ活動に必要な集会施設(自治会集会所など)の建設または大規模修繕及びその施設に必要な備品の整備に関する事業に要する経費
助成金額 対象事業費の5分の3以内で2,000万円まで
助成対象となるもの ・建設工事費、建物登記費用、設計監理料
・施設に必要な備品の整備など

助成対象とならないもの     

・建築基準法上の大規模修繕に該当しない改修
・既存建物の増築
・土地や建物に抵当権などの権利関係が付着しているもの

 ※助成金額は、1件につき10万円を単位とし、10万円未満の額は切捨てとします。
 ※国から助成を受けない事業であることが対象となります。

申請方法

 申請を希望する団体は、事前相談した後、助成申請書と「必要書類一覧表」に掲げる書類を添えて期限までに申請してください。
 1団体につき1事業の申請とします。複数の事業を申請することはできませんので、いずれかを選んで申請してください。
 また、期限内に書類がそろわない場合や申請書類の記載内容に不備がある場合、申請を受理することができませんので注意してください。

【参考】令和7年度申請書類 ※令和8年度の申請書類については、一般財団法人自治総合センターからの募集案内があり次第、順次更新します。

 ※必要書類については、原則A4縦向きまたはA3横向きとしてください。
 ※申請書類は市、県及び一般財団法人自治総合センターにおいて審査するため、事業内容の確認や追加資料の提出をお願いする場合があります。

【参考】令和7年度申請書類記入例
【参考】令和7年度実施要綱・留意事項
申請方法

 持参または郵送
 ※ メールでの提出が可能な場合は、データの提出を併せてお願いします。
   メールアドレス machi@city.ichinoseki.iwate.jp

申請先

 〒021-8501 岩手県一関市竹山町7番2号
 一関市まちづくり推進部まちづくり推進課 または各支所地域振興課

申請期限

 令和7年9月17日(水)17時まで ※必着・時間厳守

申請後の流れ(予定)

時 期 内 容
令和7年9月中旬 市への申請書類の提出期限
    10月上旬 市から県を通じて一般財団法人自治総合センターへ助成申請書の提出
令和8年3月下旬 県を通じて市へ助成金交付団体決定の通知が届く
    4月上旬 市から申請団体へ採否通知書の送付
    6月議会 補正予算の審議
    6月議会終了後 補正予算可決後、市から採択団体へ補助金交付申請書の提出依頼
    7月上旬 採択団体から市へ補助金交付申請書類の提出
        提出のあった補助金交付申請書類の内容を審査後、採択団体へ補助金交付決定通知書の送付
補助金交付決定通知後 事業の開始
事業完了時 市へ実績報告書類の提出
  提出のあった実績報告書類の内容を審査後、補助金の交付

 ※事業の開始は、市からの補助金の交付の決定をした後となります。

留意事項

申請に当たっての留意事項
  • 令和8年度の募集が公表されていないため、事業が実施されない可能性や募集内容が変更される可能性がありますので、あらかじめご了承ください。
  • 助成金交付団体の決定は一般財団法人自治総合センターが行います。一関市で、助成事業の対象となるかを確認し、市の評価基準に照らし評価を行い、県を通じて一般財団法人自治総合センターに推薦しますが、必ずしも採択されるとは限りません
  • 申請する事業は各団体において合意された内容とし、事業費の積算に使用する見積金額は事業を実施する最終的な見積とし、事業実施時に差異が生じないようにしてください。
  • 事業の実施に当たっては、原則として事業内容の変更は認められません。ただし、やむを得ない事情により、事業内容に変更を生じる場合には、事業を実施する前に一般財団法人自治総合センターの承認を受ける必要がありますので、必ず担当課に連絡してください。
  • 宝くじの受託事業収入を財源として助成されることから、事業で整備する設備などには、宝くじの広報表示を行う必要があります。
事業完了後の留意事項
  • 採択された事業が完了した際には、期日までに実績報告書類を提出してください(期日厳守)。
  • 補助金の交付は、原則として、事業が完了し、採択団体が事業者に全額支払った後、実績報告書類が全て提出されてからとなります。

その他

  • 申請を希望する団体は、団体内で事業内容を十分に検討のうえ、必ず事前に担当課に相談してください。
  • 一般財団法人自治総合センターへの申請書類の提出期限が例年10月上旬となっています。計画的に申請の準備を進めてください。

関連リンク

コミュニティ助成事業についての詳しい情報は、以下を参照してください。