Step1 キャリア教育

キャリア教育支援事業

児童生徒の進路ガイダンス、インターンシップ、ジョブシャドウイング、模擬面接指導

社会体験学習事前学習会

社会体験学習事前学習会

年間 市内の中学2年生
社会人の基礎知識やビジネスマナーなどを勉強。
あいさつ、自己紹介、受け応えができるように準備

 

 

社会体験学習

社会体験学習

年間 市内の中学2年生
市内の中学2年生が、各地域の事業所などで仕事を体験。
8月27 ~29日にインテグラン(株)を訪れた藤沢中の及川雄太君は「簡単そうな仕事も実際は難しかった」と、菊地俊輔君は「働く姿がかっこよかった。いつかは僕もあんなふうになりたい」と話していました。

 

 

社会体験学習事前学習会に参加しました
一関一高附属中2年 今野和さん

今野和さん

「なぜ働くのか」がよく分かりました。
働くためには学習が大切だと教わったので普段の勉強も頑張りたいです。
学習会で教わったことを、職場体験で生かせるようにしっかり準備したいです。

 

 

 

 

社会体験学習で生徒を受け入れました
インテグラン(株)製造部長 千葉洋さん

千葉洋さん

職場体験は子供たちにとって、とてもいいことだと思います。
「働いている人」を観察して、社会の常識や「楽しいことも辛いこともあっての仕事」だということを学んでほしいです。

 

 

 

 

Step2 就労支援

就職ガイダンス開催事業

新規学卒者、求職者、Uターン希望者の面接会

第2回ふる里就職ガイダンス 8/19 ベリーノホテル一関

第2回ふる里就職ガイダンス

企業、ジョブカフェ、ハローワークが26年3月卒業見込みの学生を対象に個別面談、就職相談、求人情報の提供などを実施

 

 

ふる里就職ガイダンスに参加しました
及川清貴さん 21 一関

及川清貴さん

地元の業種や企業を知ることができました。地域密着型の企業もあり、地元ならではの社風を感じました。
就職に関する相談もできました。とにかく参加して良かったです。

 

 

 

 

新規学卒者・求職者情報化研修事業

OA研修など

緊急雇用創出事業

失業した人への人材育成と就業機会の提供

就労・雇用関連セミナー

就労関連イベントや各種セミナーを開催

ジョブカフェオリジナルセミナー 8/1 なのはなプラザ

ジョブカフェオリジナルセミナー

「企業の経営者・人事担当者に聞く」と題し、事業所の人事担当者が会社の概要、事業の内容、求める人材などについて求者に説明。

 

 

ジョブカフェオリジナルセミナーに参加しました
大東高3年 菅原まなみさん

菅原まなみさん

希望する介護以外の視野も広げたくて参加しました。
事前の情報だけでは分からなかったこともセミナーで理解できました。
仕事は楽しそうだけど大変そう。自分に合う仕事を見つけたいです。

 

 

 

 

Step3 定着支援

新規高卒者ふるさと就職支援事業

新規高卒者を雇用した事業所の人材育成経費を助成

地域企業パワーアップ支援事業

人材育成手法などを学ぶ企業向けセミナー、新入社員の社会人基礎力の習得

新入社員社会人基礎力向上事業 11/19 ベリーノホテル一関

「市長と話そう! 新入社員交流会

「市長と話そう!-新入社員交流会」と題し、市内の25年度新入社員が市長の講話を聴き、市長と食事をしながら懇談

 

 

 

「市長と話そう!新入社員交流会」に参加しました
宮田穏さん 一関商工会議所

宮田穏さん

市長さんを会議で見かけることはあっても、直接話ができる機会はありません。
市長さんの言葉で意見が聞けてよかったです。
市内の社外同期の皆さんとの交流もいい刺激になりました。

 

 

 

 

福祉の仕事に就くのが夢

インタビュー/社会体験学習に参加/藤沢中2年 千葉光夏さん

千葉光夏さん

藤沢中2年の千葉光夏さんには、障がいのある弟がいる。
弟が通う一関清明支援学校の行事などに足を運んでいるうちに、同校の先生にひかれていった。

「泣いたり、暴れたりしても、嫌な顔一つしないで優しくなだめる姿は、とてもかっこよかったです」

8月27日から3日間行われた社会体験学習では、迷わず地元の知的障害者更生施設「ふじの実学園」を選んだ。

「最初は少し怖かった」と振り返る。初めてのことばかりに戸惑った。

「シーツを交換したり、ドライヤーで髪を乾かしてあげたりする生活支援が一番大変でした。反対に一番楽しかったことは、利用者との触れ合い。障がいがあることを忘れてしまうほど」

何事にも一生懸命な利用者を見て「私たちと何も変わらない」と思った。

利用者としっかり向き合う先生たちを見て、「一人一人をちゃんと理解していないとできない仕事」と責任の重さを学んだ。
ふじの実での3日間は、「特別」な体験になった。

事前学習会では「学校で勉強するより楽しそう」と話していた光夏さん。
体験後は「気力も体力も必要で、想像以上に大変な仕事。勉強しないと働けない」と考えを改めた。

学校では吹奏楽部の部長。「協調性と思いやりの心がなければ、集団での演奏はできない」と心の和を大切にする。

利用者へのまっすぐな気持ちは、笑顔となって返ってきた。
「ありがとう」と言われ、「心と心がつながった瞬間」と満面の笑みで喜ぶ。

「人の役に立つとうれしいです。福祉の仕事は魅力的。もっと、福祉全体のことを勉強して、将来は福祉の仕事に就きたいです」

瞳を輝かせた。

ふじの実学園で利用者と書を楽しむ千葉光夏さん 社会体験学習に参加し、ふじの実学園で利用者と書を楽しむ千葉光夏さん

 

 

藤沢中学校 黒川はるな先生

黒川はるな先生

学校でのキャリア教育はとても重要です。
中でも職場体験は、仕事観を身に付けたり、向き不向きなどを知ったりする機会になります。
子供たちには、夢を見つけて、明るく前向きに頑張ってほしいです。

 

 

 

 

小学生向けキャリア教育。お仕事探検隊で「お店屋さん」を体験

お仕事探検隊で「お店屋さん」を体験

「2013・秋のお仕事探検隊」は11月2、3の両日なのはなプラザで開かれ、参加した18人は自ら制作したアクセサリーなどを販売し、接客を体験しました。

赤萩小3年の小山璃空(りく)君は「呼び込みをしたり、お金を数えたりしました。大変だったけど楽しかったです」とにっこり。
サポーターの鈴木剛さんは「初日は緊張していた子供たちが、2日目は頼もしいくらいに。こうした体験をたくさんしてほしい」と話していました。
収益金は、震災義援金として市へ寄付しました。

 

一関保健所が主催。県立磐井病院でもキャリア教育を実施

一関保健所が主催した進路選択セミナー

医療現場へ就職を目指す高校生を対象にした「進路選択セミナー」は9月27日、県立一関高等看護学院と県立磐井病院で行われました。

参加した60人は、看護師や理学療法士など将来、目標としている憧れの講師の言葉を真剣に聞いていました。

 

保健所主催のキャリア教育に参加しました
柴山愛さん 一関一高2年

柴山愛さん

看護師を目指しています。現場で働く人の話を聞いて、温かい仕事だと実感しました。
大変な仕事であることを承知の上で、みんなに慕われる看護師になりたいです。 

 

 

 

 

 

 広報いちのせき「I-Style」 平成25年12月15日号