令和7年度は市内8地域の支所や市民センターなどに移動市長室を設置しました。

本年度は「人口が減少し、いろいろなものが失われていく中で、一関市にある価値を守る・つなぐ・育てる」

をテーマとし、

(1)古くからあった価値を次世代へつなぐ人(伝統技術・伝統産業を継承する人など)

(2)新たな価値をつくろうとしている人(こども食堂・みんなの食堂を運営又はこれから取り組もうとしている団体など)

藤沢地域(藤沢市民センターほか) 令和7年6月24日(火)

〇 藤沢地域内で民俗芸能を守り続けている6団体の代表等との懇談

それぞれの活動状況、活動を通じて感じていること、活動を継続するために必要なことなどについて懇談しました。

 

 

〇 こども食堂に取り組んでいる団体(いってみっぺし藤沢)の代表等との懇談及び視察

こども食堂(たてやまプラザ)を始めたきっかけ、活動を通して感じた地域の魅力や課題などについて懇談し、こども食堂を開設している藤沢スポーツプラザを視察しました。

 

〇 「ガーデンカフェKirara」の視察及びオーナー夫婦との懇談

店舗を視察しながら開店したきっかけ、開店までの苦労、今後の展望などについて懇談しました。

 

 

花泉地域(花泉支所ほか) 令和7年6月25日(水)

〇 こども食堂・みんなの食堂に取り組んでいる2団体(虹パークとはなほこども園)の代表等との懇談

それぞれの団体がこども食堂・みんなの食堂を始めたきっかけ、活動を通して感じた地域の魅力や課題、今後の展望などについて懇談しました。

 

 

○ 上ノ山麹店の視察

事務所で会社の概要、麹及び味噌づくりの作業工程などについて伺った後、作業所を視察しました。

 

 

 

川崎地域(川崎農村研修センターほか) 令和7年6月25日(水)

〇 農事組合法人門崎ファームの管理農地の視察及び代表等との懇談

門崎メダカ米を生産しているほ場内で米の作付方法やメダカの保護の方法などについて伺った後、川崎農村研修センターに移動し、メダカを保護するに至った経緯や保護するうえでの苦労、ブランド米としての販売のきっかけ、今後の展望などについて懇談しました。

 

〇 石蔵山林間広場の視察

石蔵山林間広場は、石蔵山の山頂にある広場でキャンプ場としての利用が多く、その利用状況や設備の現状などを視察しました。

〇 布佐神楽の道具等の視察及び布佐神楽保存会との懇談

布佐神楽伝承館において布佐神楽で使用する衣装や道具等を視察後、布佐研修センターに移動し布佐神楽保存会と神楽の魅力、踊り等の継承方法などについて懇談しました。

 

千厩地域(千厩支所ほか) 令和7年6月27日(金)

〇 こども食堂に取り組んでいる団体(夢ぽけっとの会)の代表等との懇談

こども食堂を始めたきっかけ、活動を通し感じていることなどについて懇談しました。

〇 磐清水梅の里村の視察及び懇談

現地を視察しながら梅の里を始めるきっかけ、梅の加工の仕方などの話を伺いました。

室根地域(室根支所ほか) 令和7年6月27日(金)

〇 みんなの食堂を企画している団体(むろねキララ委員会)の代表等との懇談

むろねキララ委員会のこれまでの活動やこども食堂を企画したきっかけ、これからの展望などについて懇談しました。

 

 

○ 室根神社祭の祭事継承に取り組む袰先陣保存会との懇談

室根神社祭「マツリバ行事」袰先陣の始まりや袰先陣保存会の立ち上げた経緯、今後の展望などについて懇談し、曲ろくの花を作製しました。

 

 

 

東山地域(旧田河津市民センターほか) 令和7年7月1日(火)

○ 伝統工芸である紙布織やさき織による作品を製作している団体(深織(みおり)の会)との懇談

機織り機を使って製作する様子を見学し、製作工程や深織の会を立ち上げた経緯、苦労していることなどについて懇談しました。

〇 東山和紙継承者と紫雲石硯継承者との懇談

継承した経緯や苦労していること、紫雲石硯の歴史や硯を作るうえで大変なこと、東山和紙を作るうえで大変なことや今後の展開などについて懇談し、和紙共同作業場を視察しました。

〇 空き家を活用した民泊施設「囲炉裏の宿 有康庵」の庵主等との懇談

有康庵内を視察し、有康庵を始めたきっかけや客層、民泊を始めるための改修内容、運営方法など空き家を活用した民泊事業について懇談しました。

 

大東地域(大東コミュニティセンターほか) 令和7年7月1日(火)

〇 こども食堂に取り組んでいる団体(あかり食堂運営委員会)代表等との懇談

こども食堂を始めたきっかけ、活動の内容、活動を通して感じていること、今後の展開などについて懇談しました。

〇 漆器製造のすべてを一貫して手造りしている有限会社丸三漆器代表等との懇談及び工房の視察

工房の歴史、伝統技術の継承の難しさ、伝統産業としての新しい商品づくりへの挑戦、今後の展望などについて懇談し、工房に移動し製造工程などを視察しました。

 

一関地域(一関市民センターほか) 令和7年7月2日(水)

〇 こども食堂に取り組んでいる2団体(ゆいま~るキッチン及びあまどころ一関)の代表等との懇談

それぞれの取組内容や力を入れていること、苦労していること、今後の展望などについて懇談しました。

〇 ものづくりの技術を伝える興栄通信工業株式会社の社員等との懇談

製品を作るうえで大変なことや気を付けていること、人材育成のために心がけていること、会社が成長していくための新しい取組などについて懇談し、社内設備などを視察しました。