気象庁と民間協力事業者が行う「危険度分布」の通知サービスについて
気象庁では、住民が土砂災害や洪水災害から主体的な避難をする際の判断を支援するため、「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」、「洪水警報の危険度分布」のいずれかの危険度が上昇した場合に、プッシュ型で通知するサービスを民間協力事業者と一緒に提供しています。
どのようなときに通知されるか
このサービスは、ユーザーが登録した市町村のいずれかの場所で下記ページに「危険(紫)」が初めて出現したときなどに通知されます。
大雨警報(土砂災害)の危険度分布
気象庁「大雨警報(土砂災害)の危険度分布」のページをご覧ください。
洪水警報の危険度分布
気象庁「洪水警報の危険度分布」のページをご覧ください。
これは、気象庁が発表する「相当情報」という防災気象情報で、仕組みとして市町村が発令する避難指示などよりも先に発表されるものであることから、防災気象情報を活用して住民自らの避難判断に役立ててもらおうというものです。
※「危険度分布」の通知サービスから通知があった場合は、通知がされたアプリに掲載されている地図や気象庁の各分布地図で、危険度が高まっている対象区域を確認してください。
相当する警戒レベル・避難情報
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状態(色)
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警戒レベル5相当
(緊急安全確保)
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「災害切迫」(黒) |
警戒レベル4相当
(避難指示)
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「危険」(紫)
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警戒レベル3相当
(高齢者等避難)
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「警戒」(赤)
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「危険度分布」の通知サービスについて(気象庁ホームページより)
詳しくは気象庁ホームページをご確認ください。
一関市からのお願い
「高齢者等避難」「避難指示」といった避難情報は、住民や地域に密着している市町村が発令することとなっています。気象庁が発表する防災気象情報の「警戒レベル3相当情報」や「警戒レベル4相当情報」は、自らの避難判断の「参考」とするものですので、今後の気象情報や市から発信される情報、周囲の状況などを確認したうえで行動いただくようお願いします。
一関市から避難情報を発令する場合
下記の媒体によりお知らせします。
- 緊急速報メール
- FMあすも専用ラジオの自動起動放送
- 屋外広報マスト
- テレビのデータ放送
- 市公式ホームページ
- X(旧Twitter)、FacebookなどのSNS
必要な情報が伝わるよう、FMあすも専用ラジオが自動起動するために必要な電源プラグの差し込み、電池の残量確認(停電発生時の対応)など日ごろからの備えをお願いします。