若いチカラを集結させ 豊富なアイデアで活動

チャリティーバザーの益金で保育施設に大型絵本を寄贈

自分たちの地域を自分たちで考え、地域に貢献できる活動を推進していくことをコンセプトに活動を行う「青年ふれあい塾」(小山雅也代表、会員11人)。

平成3年、地域青年団体の活動が低迷し、団体や構成員数も減少していく中、室根公民館の指導により、青年リーダー養成や地域貢献などを目的として、各種団体を取りまとめた新たな青年活動組織として結成されました。
同塾では年度当初に運営委員会を催し、前年度事業の反省を踏まえ企画立案。
意見をぶつけ合いながらより良い事業展開を目指しています。
設立当初は自分たちの活動が主でしたが、現在では地域を見つめ、地域に貢献する活動が中心となっています。
「これまで、夏まつりのイベント参加や米寿女性宅へのお化粧プレゼント、子供たちとの流しソーメンなどの活動を通し、室根町在住の若者と充実した時間を共有してきました。これからもみんなと共に積極的に地域づくりに取り組んでいきたい」と小山代表はこれまでの活動を振り返りながら、今後の抱負を力強く語ります。
特に、米寿を迎えた高齢者宅へのお化粧プレゼントは、敬老の日に合わせ会員が高校生ボランティアと一緒に対象女性のお宅を訪問し、お化粧を施すもの。
高齢者の豊富な人生経験を聞いたり、終了後には記念写真を撮影して後日プレゼントしたりと、異世代交流事業として継続的に行われています。
年に1回、チャリティーバザーを開催。その収益金で福祉施設へ介護用品などを贈ったり、室根町内の保育園と児童館に大型絵本を贈ったりしています。
また、室根公民館の駐在文庫へ図書を寄贈し各小学校に貸し出されるなど学校教育にも貢献。
新潟中越地震や岩手・宮城内陸地震の被災地に義援金を送るなど、地域の枠にとらわれず事業展開を図っています。
このほか、世界の子供たちにワクチンを届けようとペットボトルキャップの回収活動に取り組んだり、おら家のカレーコンテストを開催するなど、地域活性化や青年の人材育成につながる活動を行っています。
このような活動時には高校生などのボランティアを募集。
一緒に活動することが会員との交流や後継者の養成ととらえています。
会員自ら企画し、「自分たちの地域を自分たちで」をモットーに、これからも豊富なアイデアで活動を展開していきます。

 

 

(広報いちのせき 平成22年9月1日号)