自家用自動車への依存の高まりや人口減少・少子高齢化の進行等により公共交通利用者が減少し、地域公共交通を取り巻く環境は年々厳しさを増しています。

 昨今では、新型コロナウイルス感染症拡大による生活様式の変化や運転士等の公共交通の担い手不足などの影響が、本市においても顕在化してきており、現在の公共交通体系の維持が難しくなることが見込まれています。

 これらの公共交通を取り巻く情勢の変化等を反映し、持続可能な公共交通体系を構築するため、市の地域公共交通施策のマスタープランとして、一関市地域公共交通計画を策定しましたのでお知らせします。

 1 目指すべき公共交通の将来像

 「地域の暮らしと賑わい」を支える持続可能な公共交通の実現

 2 計画の期間

  令和6(2024)年度から令和10(2028)年度の5年間

 3 計画策定の策定日

  令和6年3月29日

 4 計画の基本方針

  (1) 多様な輸送資源と多様な主体による拠点間交通と地域内交通の維持確保

  (2) 誰もが利用しやすい利用環境の充実

  (3) 公共交通の安定的な運行に向けた利用促進

 5 計画策定の経緯

  (1) この計画は、地域公共交通の活性化及び再生に関する法律第5条に基づき、一関市地域公共交通網形成計画(令和元~令和5年度)の後継となる計画として策定しました。

  (2) 計画案は、同法第6条に基づく法定協議会である「一関市公共交通会議」(交通事業者、道路管理者、市民代表者、商工・観光・教育・福祉関係団体の代表者等と市で構成)が作成しました。

   計画書

    一関市地域公共交通計画【本編】.pdf [ 11937 KB pdfファイル]

    一関市地域公共交通計画【資料編】.pdf [ 6377 KB pdfファイル]

         一関市地域公共交通計画【概要版】.pdf [ 3352 KB pdfファイル]