定住自立圏構想について

人口減少、少子高齢化が進行する中で、地方圏において安心して暮らせる地域を各地に形成し、地方圏から三大都市圏への人口流出を食い止めるとともに、三大都市圏の住民にもそれぞれのライフステージやライフスタイルに応じた居住の選択肢を提供し、地方圏への人の流れを創出することを目的として、全国的に推進している施策です。
総務省「定住自立圏構想」のホームページへ

定住自立圏について

定住自立圏は中心市と近隣市町村が、1対1の協定を締結し形成される圏域であり、圏域ごとに「集約とネットワーク」の考え方に基づき、中心市では圏域全体の暮らしに必要な都市機能を集約的に整備するとともに、近隣市町村では必要な生活機能を確保し、農林水産業の振興や豊かな自然環境の保全を図るなど、互いに連携、協力することにより、圏域全体の活性化を図ることを目的としています。

中心市宣言について

中心市宣言は、近隣にある市町村と地域全体における人口定住のために、連携しようとする中心市が、圏域として必要な生活機能の確保に関して中心的な役割を担う意思を有することを明らかにするため、規定事項を記載した中心新宣言書を作成し、公表することです。
当市では、平泉町との連携を想定し、平成25年7月23日(火)に中心市宣言を行いました。
中心市宣言書(PDF) [50KB pdfファイル] 

定住自立圏形成協定について

「定住自立圏形成協定」は、中心市宣言を行った一関市と、連携する平泉町が、定住のために必要な生活機能の確保に向けて、締結するもので、各市町の議会の議決を経たものをいいます。
一関市と平泉町は、平成25年9月の各市町議会に、定住自立圏形成協定の締結に関する議案を上程し、原案のとおり議決されました。
これを受けて、平成25年10月25日(金)、一関市役所において、一関・平泉定住自立圏形成協定調印式を開催し、協定を締結しました。

定住自立圏形成協定書(H25.10.25締結) [46KB pdfファイル] 
平成25年に協定を締結した後、一関市と平泉町では、人口減少や少子高齢化対策を社会情勢の変化に合わせて見直しながら取組を進めてきたことから、両市町が連携する分野とその取組の内容、役割分担を定めた協定内の別表の変更を行うこととしました。
両市町は、平成31年3月の各市町議会に、定住自立圏形成協定の一部を変更する議案を上程し、原案のとおり議決されました。
これを受けて、平成31年3月26日(火)、一関市役所において、変更協定締結式を開催し、変更協定を締結しました。
定住自立圏形成変更協定書(H31.3.26締結) [250KB pdfファイル] 
 

第3次一関・平泉定住自立圏共生ビジョンの策定について

令和6年3月29日に、定住自立圏構想推進要綱(平成20年12月26日付総行応第39号総務事務次官通知)に基づき、2024年度(令和6年度)から2029年度(令和10年度)までの5年間を計画期間とする第3次一関・平泉定住自立圏共生ビジョンを策定しました。

第3次一関・平泉定住自立圏共生ビジョン(R6.3.29策定)

一関・平泉定住自立圏共生ビジョンの変遷について

第2次一関・平泉定住自立圏共生ビジョン(H31.3.29策定) [496KB pdfファイル]

一関・平泉定住自立圏共生ビジョン(第4回変更:平成30年3月31日) [480KB pdfファイル] 

第3次一関・平泉定住自立圏共生ビジョン(R6~R10)策定に係るアンケート調査結果について

第3次一関・平泉定住自立圏共生ビジョン(R6~R10)策定の参考とするために実施したアンケート調査結果をお知らせします。

1 住民アンケート

  実施期間:令和4年12月1日(木)~令和4年12月21日(水)

  調査対象:18歳から80歳までの一関市民・平泉町民

  配布数 :3,982人

  抽出方法:住民基本台帳から無作為抽出

  回答率 :30.9%(1,229人)

  【概要版】住民アンケート調査結果 (一関・平泉定住自立圏)[624KB pdfファイル] 

  【全体版】住民アンケート調査結果 (一関・平泉定住自立圏)[5868KB pdfファイル] 

2 高校生・高専生アンケート

  実施期間:令和4年12月1日(木)~令和4年12月21日(水)

  調査対象:一関市内の高等学校・工業高等専門学校に通う2学年の全生徒

  配布数 :1,171人(2学年全生徒)

  抽出方法:学校を通じて2学年生徒へ依頼

  回答率 :71.8%(841人) 

   【概要版】高校生・高専生アンケート調査結果(一関・平泉定住自立圏) [356KB pdfファイル] 

  【全体版】高校生・高専生アンケート調査結果 (一関・平泉定住自立圏)[6688KB pdfファイル]