計画策定の目的

「一関市地域福祉計画」は、多様化する地域福祉の課題に対応し、福祉サービスの充実とあわせ、市民や福祉事業者などの積極的な参画により、協働による支え合いや助け合いを推進する取り組みの基本的方針・方向性を示し、みんなが安心して暮らせるまちづくりを目的として策定するものです。

計画の位置付け

本計画は、社会福祉法第107条に基づく市町村地域福祉計画として位置付けます。
平成28年度を初年度とする「一関市総合計画」を上位計画とし、保健福祉分野の施策を推進するための基本計画としての性格を有するものです。
市では、「一関市高齢者福祉計画」、「一関市障がい者福祉計画」、「一関市障がい福祉計画」、「一関市子ども・子育て支援事業計画」、「健康いちのせき21計画」を策定し、一関地区広域行政組合においては「介護保険事業計画」など、対象ごとの個別計画を策定しており、それぞれの分野固有の施策については、各計画に基づいて推進します。本計画は、これらの個別計画に共通する理念や考え方を明らかにし、横断的、体系的に推進するための計画です。
また、市では「一関市地域協働推進計画」を策定し、地域協働によるまちづくりを推進しています。これは、地域課題の発見・解決や支え合いの実践といった、地域福祉の考え方とも一致するものです。さらに、一関市社会福祉協議会で策定した「一関市地域福祉活動計画」は、地域福祉の推進を目的とした民間の活動計画であり、これらの計画と連携しながら本計画を推進します。

計画の策定体制

一般市民の方や関係機関、団体の方に参加をいただいた策定委員会や市民会議(市民ワークショップ)や高校生ワークショップ、地域福祉懇談会を開催し、地域福祉の課題や課題解決の方法など、ご意見を伺いながら策定しました。

計画の期間

計画期間は平成28年度から平成32年度までの5年間とします。

計画の内容

計画の詳細については、こちらからご覧いただけます。

地域福祉計画(概要版) [2630KB pdfファイル]地域福祉計画 [17786KB pdfファイル]   

問合せ先 (市外局番0191)

・本庁   長寿社会課 福祉企画係 21-8357