市民の皆様へ

市民の皆様へ

3月28日の政府の基本的対処方針及び4月1日の専門家会議の提言を踏まえた市の当面の取組を次のとおりとします。なお、この取組は現時点のものであり、今後の感染状況及び政府方針等を踏まえて見直していくものです。

市では、市民の皆様が安心して日常生活を送れるよう、市民の感染防止と経済活動の両立に全力を挙げて取組んでまいりますので、市民の皆様をはじめ、各種団体や民間事業者など、多くの皆様のお力添えをお願いいたします。

皆様には、様々なご心配やご不便をおかけしますが、ご理解とご協力を重ねてお願いいたします。

令和2年4月2日
一関市長 勝部修 (一関市新型コロナウイルス感染症対策本部長)

 

1 市民の感染防止について

  • 「3つの密」(密閉空間、密集場所、密接場面)をできる限り避けましょう。
  • 市内での活動はもとより市外に外出する際にも、「3つの密」に十分注意しましょう。
  • 咳エチケットや手洗いなどの基本的な感染症対策を徹底しましょう。
  • 規則正しい睡眠や食生活などで自らの抵抗力を高めていきましょう。 

※「3つの密」とは、これまで集団感染が確認された場に共通する「(1)換気の悪い密閉空間、(2)人が密集している、(3)近距離での会話や発声が行われる」という3つの条件が同時に重なった場のことをいいます。


2 市が主催する行事やイベントについて

(1)感染リスクの低い行事やイベントについては、「3つの密」をできる限り避けるための取組を徹底しながら実施します。

(2)市以外の各種団体が主催する行事やイベントについても、同様の対応を呼びかけていきます。

3 地域経済対策について

市民の感染防止を第一としながら、地域経済への影響を最小化することが必要です。
(1)市の独自施策として各種支援策を検討しています。

  • 岩手県新型コロナウイルス感染症対策資金の利子及び保証料の支援
  • 一関市中小企業振興資金の返済据置期間の延長

(2)市民生活に必要な支援策を講じていきます。

  • 水道料金等の支払期限延長(4月3日から受付開始)

4 市民が利用する施設について

(1)不特定多数の人が利用する施設(市民センター・文化施設など)

  • 日常的な消毒や、「3つの密」を避けるための取組を徹底しながら、通常の施設サービスを提供します。

(2)市内で感染者が確認された場合

  • 施設を一時休止し消毒作業を行い、状況を見ながら順次再開します。

(3)当市に隣接する市町(宮城県を含む)で感染者が確認された場合

  • 市内で感染者が確認された場合と同様の対応とします。

5 学校の対応について

(1)新学期から授業を再開します。
(2)「3つの密」を避けるための取組の徹底を図るなど、細心の注意を払いながら、教育活動を行っていきます。