【市長メッセージ】

 
岩手県内の新規感染者の発生状況は、10月中旬頃から再び増加に転じており、一関保健所管内においても、学校や教育・保育施設、高齢者施設で多くのクラスターが確認されています。
現在、感染の拡大により医療現場への負担が大きくなっており、救急医療など一般医療への影響が懸念されております。また、年末年始に向けて人の往来や接触機会が増え、季節性インフルエンザとの同時流行も懸念されております。
 
市民の皆さまには、ご自身と大切な人の健康を守るため、
・ 場面に応じた不織布マスクの着用、こまめな手洗いや換気の実施
・ 会合などは、3密(密閉・密集・密接)を回避する
・ 咽頭痛、咳、発熱などの症状があるときは、登校・登園・出勤や外出を避ける
・ 会食時でも会話の際はマスクを着用する
など基本的な感染対策について、あらためて徹底をお願いいたします。
加えて、感染や重症化を防ぐため、高齢者や重症化リスクの高い人はもとより若い人もオミクロン株対応ワクチンの接種を希望される方は年内に接種されるようお願いいたします。
さらに、事前の備えとして、
・ 医療用の抗原定性検査キット(研究用は不可)
・ 解熱鎮痛薬
・ 1週間程度の食料品
の準備をお願いいたします。
 
地域の医療がひっ迫しないよう、日頃から感染予防に努め、医療機関には、可能な限り平日・日中に事前に電話相談のうえ、受診していただくようお願いいたします。
また、65歳未満で基礎疾患がないなどの重症化リスクの低い人で、発熱などの症状がある人は、自ら抗原定性検査キットによる検査をし、陽性となった場合はご自身で「いわて陽性者登録センター」に登録されるようお願いいたします。
 
市民の皆さまには、基本的な感染対策の徹底やワクチン接種に協力いただきながら、感染拡大の防止と安心できる日常生活を目指した取り組みにご協力をお願いいたします。
 
 
令和4年11月28日
一関市長 佐藤 善仁
(一関市新型コロナウイルス感染症対策本部長)

 

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