先週の土曜日(26日)、新型コロナワクチン(2回目)の接種を済ませました。私の予約時刻は15時でしたが、会場の一関市総合体育館では1回目の方と2回目の方が同時進行だったため受付で若干行列ができていましたが、時間にすれば待ち時間も短く順調に流れていました。

 6月27日現在における一関市の65歳以上の高齢者のワクチン接種状況は、1回目接種を終えた人が高齢者全体の65.13%(全国平均は56.47%、岩手県平均は49.68%)、2回目接種を終えた人が31.88%(全国:22.51%、岩手県:20.01%)となっており、着実に接種が進んでいます。

 また、7月5日(月)からは64歳以下の接種が始まりますが、集団接種については働く世代の多いことを考慮して平日の夜間にも実施することとしますので、接種券が届きましたら、同封の案内を確認のうえご予約をお願いします。
なお、64歳以下の接種が始まっても、高齢者の方でまだ接種を受けていない人は優先して接種できますので、安心してご予約をお願いします。

 地域で2回の接種を終えた人が増えることは、本人を感染症の発症や重症化から直接守る効果が期待されるほかに、接種率が高まることで新型コロナの流行が収まって、集団免疫としての効果も期待されています。

 ご自身のため、周囲の方々、職場など地域の皆さんが一人でも多く新型コロナワクチンについてご理解をいただき、接種されることをお願いいたします。

令和3年6月29日
一関市長 勝部 修(一関市新型コロナウイルス感染症対策本部長)

市長メッセージ(新型コロナウイルス関連:令和3年6月29日) [57KB pdfファイル]