【市長メッセージ】
 
一関保健所管内では、学校、教育・保育施設でのクラスターの発生が続いており、年代別では10代以下とその親世代にあたる30代・40代の感染の割合が高く、若い年齢層の感染が目立っています。
岩手県内においては新規感染者数は過去最多を更新するなど、オミクロン株の高い感染力は、誰もが、いつ感染者や濃厚接触者になってもおかしくない状況です。
このような状況を踏まえ、市民の皆様にはご自身と大切な人の健康を守るため、以下の基本的な感染対策の徹底をお願いいたします。
 
・発熱等の症状がみられる場合は、保育園、学校、職場等への登園、登校、出勤を控えましょう。
・家庭内においても、マスクの着用が難しい子どもなどを除いて、特に同居する高齢者や基礎疾患のある方との会話をする際はマスクを着用しましょう。
・会食時でも会話の際はマスクを着用しましょう。
・混雑した場所や感染リスクの高い場所への外出は自粛しましょう。
 
軽度の発熱、倦怠感など少しでも体調が悪い場合は、外出・移動を控え、医療機関に電話相談のうえ、早期の受診をお願いいたします。
また、新型コロナワクチンの3回目接種については、4月17日時点で、市全体の人口に対する割合では62.4%に達し全国平均の48.2%を大幅に上回っている状況ですが、現在の感染状況を拡大させないためにも、対象となる皆さまには早期に接種されるようお願いいたします。
一関市総合体育館での3回目接種と小児(5~11歳)を対象とした1回目接種は4月で終了いたします。5月以降は、市内医療機関で継続して接種を行いますが、接種を希望する人は、2回目接種から6カ月の経過後なるべく早く接種を受けてください。
小児に対する新型コロナワクチンの有効性・安全性などの詳しい情報については、厚生労働省のホームページをご覧ください。

厚生労働省ホームページ内

 
まもなく大型連休を迎え、人の往来が多くなります。引き続き、基本的な感染対策の徹底にご協力いただきますようお願いします。
 
令和4年4月21日
一関市長 佐藤 善仁
(一関市新型コロナウイルス感染症対策本部長)

 

市長メッセージ(令和4年4月21日) [65KB pdfファイル]