市民の皆さまへ

 宮城県と仙台市は3月18日、仙台市内を中心に県内で新規感染者数が急増しており、さらなる感染の拡大と医療体制のひっ迫が懸念され、非常に厳しい状況が続いていることから、独自の「緊急事態宣言」を発出し、宮城県全域での不要不急の外出や移動の自粛、飲食店やその利用者に対して感染抑制対策の強化を呼びかけています。

宮城県と隣接する当市においても、他人事ではありません。
日常生活圏として県境をまたいだ移動があることから、市民の皆さまは大きな不安を感じているものと思いますが、より高い感染予防の意識を持った行動が必要となります。

来月にかけて、卒業や入学進学、職場の人事異動など人の動きが活発になる時期を迎えます。
1月17日以降、市内での感染者は確認されていませんが、新型コロナウイルス感染症は、誰もが感染する可能性のある感染症です。
いつ感染者が確認されてもおかしくないという緊張感を持ち、今以上に気を引き締めて「感染しない、感染させない」ということを心掛け、日常生活における基本的な感染対策を徹底していきましょう。

令和3年3月19日    
一関市長 勝部 修 (一関市新型コロナウイルス感染症対策本部長)