開始時刻 午前11時00

○市長発表事項

 なし

○その他

■NECプラットフォームズ跡地について
【記者】
先週の12日に市議会に対してNECプラットフォームズ(株)一関事業所跡地に係る利活用方針について説明された。今月末にNECプラットフォームズと意向確認書の締結を予定し、もう一度、議会全員協議会で説明をすると聞いた。もう一度説明する趣旨は何か。先日説明した内容と違うものを説明するのか。
【市長】
12日は意向確認書に記載するおおよその文面を箇条書きで説明した。各議員からは質問や意見が出されたが、中にはなるほどと思ったものもあった。議会の答弁と違って通告があって検討したものを話したものではなく、生のやりとりであった。その場で即答はしたものの、落ち着いて検討したうえで答えたいものもある。次回は具体的な文面の内容を確認して欲しいと思っている。
それから、意向確認書を締結した後にどういったスケジュールでアクションを起こすのかも話したい。内部の検討を毎週行っているので、少しずつ進化している。その時点について適宜話すこともあっていいと思う。
なお、すでに最終案があり説明するのではない。理由は、広大な土地の使い方が未知数で市が全て主体的に進めていく中身ではないし、どの程度手が挙がるのかも分からないから、現所有者のNECとの協議も同時進行となる。どの建物を解体するのか、土壌汚染の対策をどのように行うのかは、これまでの協議はあるが、振り出しに戻っている。今年の秋までは同時進行が続くと思う。


【記者】
議会からの質問は、前市長が提案した内容と、佐藤市長が提案しようとする内容の違いを確認するものがほとんどだったと思う。
説明の内容を聞いていて、前の提案では第2、第3工場を貸しオフィスやリモートできる場所として活用するものだったが、佐藤市長は、その建物をそのまま残して活用するとは考えずに、ゼロベースから考えるというものだった。その点が違いだと思う。
前市長は、いろいろな企業が入ってきてもイニシャルコストが抑えられるので、貸工場は有効な手段の一つだと話していて、現に草ヶ沢に貸工場がある。
NECの建物は耐用年数があと10年以上あれば、貸工場として活用する方法もあるのではないか。
【市長】
違いについては、最終案があって説明している図式ではない。同時進行で進めると説明した。NECとの交渉、内部検討、説明も同時進行となるので、対比表がない。全部終われば作成できるかもしれない。
建物は議会で説明したとおりゼロベースから始めたいと説明した。建物を使って何をしたいかを考えたとき、貸工場や貸しオフィスは頭の中にはある。市の公共施設として性格付けしたものも必要だと思っている。今ある建物を修繕して活用した場合の時間と全て解体して建て替えた場合の時間は何年か違ってくると思うが、トータルの経費や時間を冷静に見極め、メリットとデメリットを判断しなければいけない。
ある部分の建物を残したとしても、活用していくには改修は必要になり、時間もかかる。もう一方で、取得が決まり、第2、第3工場を解体すれば、すぐに建設できると思う。その必要なコストと時間を計算し比較すれば、答えは出てくると思う。
まずは、公の施設として先行貸し付けという方法ではなく、必要となる建物はどのくらいか、その中に盛り込む機能は何か、足し算によって必要になる建物の大きさになるか。それを再現するには、どの場所に配置し、コストや時間がかかるのか算出していくと良い答えが出てくると思う。これらを含めて検討する必要があるため、ゼロベースと説明した。


【記者】
仮に、第2第3工場が不要で解体してもらった方が良いという結論となれば、NECプラットフォームズとの交渉にとって大きく関わることとなる。秋までに取得を目指すことになれば、交渉する条件の中に加える必要があり、来年度の早い段階で、結論を出す必要があると思うが。
【市長】
そのとおり。取得議案を提出する場合、前回は土地建物の地番や金額が記載されていた。今度は土地のみになるのか確定する必要があるので、今年の秋に提案するまでにはNECと交渉することになる。
  
【記者】
再度開催する議会全員協議会の日程を教えて欲しい。
【市長】
今月中と思っている。NECからは今月中に締結したいと言われている。


■ワクチン追加接種について
【記者】
昨日の市勢功労者表彰式のあいさつの中で、ワクチン接種の前倒しについて話していた。年度の前半に向けてワクチン接種に力を注ぐため、職員を振り分けると言っているが、体制をバージョンアップするため、ワクチン接種対策室の職員を増やすのか、または、関わる人数を増やすということか。
【市長】
ワクチン接種に従事する職員という意味で話した。昨年は総合体育館で集団接種を行うため、市の職員をかなり割かないと対応できなかった。前倒しとなれば、土日だけで対応できるのか検討しないといけない。平日の夜も行う事になれば、市の職員も従事することになる。昨日のあいさつでも話したが、今年の6月中には終了させたいと思っており、通年で必要になる業務ではなく、あくまでも応援職員という意味。1年を通じて業務を行うワクチン接種対策室の職員体制を変更する必要はないと思っている。


【記者】
昨年の集団接種は土日に行っていたが、前倒し接種のために平日も行うということか。
【市長】
前倒し接種となれば、そういったことも考えられる。医師会と薬剤師会の協力が必要になるが、7月までに終了すること自体が相当早い対応。他の自治体の状況は承知していないが、3回目の接種を2回目接種から8カ月の間隔を開けるとなっていたものを7カ月以上になり、さらに6カ月以上となった。さらに現在3回目の接種対象となっていない年代層や初回接種を行っていない5歳から11歳の方も含めて行うとなれば、土日だけでの接種では難しいと思う。医師会と薬剤師会の協力およびワクチンの供給が前提となる。


【記者】
昨年も平日の夜に集団接種を行っているが、同じように行うイメージで良いか。
【市長】
昨年実施したことで経験値は持っている。もう一度ギアを入れる事は必要になってくると思う。医師会、薬剤師会と協議していきたいと思う。

 

 

                                                                                      以上
閉会時刻 11時18