開始時刻 午前11時00

 

○市長発表事項

なし

○その他

 【記者】
2点伺う。先週、職員が酒気帯び運転で検挙される事案があったが、追ってその職員の処分を検討するということだが、2年前の市長就任時期の10月だと思うが、職員が酒気帯び運転で物損事故を起こした時に、その職員の処分と合わせて市長自身の月額給与の削減を最高責任者のけじめとしてやっている。今回もその考えがあるのか。
もう一点は、先週大リーグのMVPを受賞した大谷翔平選手から全国の小学校にグローブを寄贈するという発表があった。これについての受け止めと、現時点での寄贈スケジュールを教えて欲しい。
【市長】
職員の飲酒運転に関連した給与減額について。
飲酒運転に関する本人から申し出があり、それに関して概要の聞き取りを行い発表。刑事部分や行政処分が詳しく分かった段階で、それについて考えたいと思う。よって現時点でどうするのかを申し上げることはない。
2点目の大谷翔平選手からの寄贈グローブについて、受けとめとしては、本当に素晴らしい取り組みであり、岩手県出身の選手なので非常に誇らしいと思っている。大谷選手は、一関リトルシニアに所属していて、この建物にも来たことがある。
スケジュールに関しては、どういった方法で配られるのか、教育委員会としてどのように対応するのか承知していない。

【記者】
先月行われたバルーンフェスティバルで、およそ9万人の方が来場したことに対する受け止めを聞きたい。
【市長】
バルーンフェスティバルを続けてきて、だいぶ認知度が高まってきたと受け止めている。自然を相手にするスカイスポーツなので、飛べない時があり、主催する側としてもじれったい部分がある。
今年は、3日間の開催5回のフライトが予定されていたが、3回実施となった。関係者の方たちに伺うと、悪くないとのこと。
実際、市街地の上を飛んだり、稲刈りの終わった田んぼに着地し、周囲の方たちが回収の手伝いをしたりする様子を見て、定着してきたという感触を持っている。
出場した選手の方たちからは、一関の地形は、競技としてすごくいいということ。
腕が試される気流となっているほか、航空管制の関係で飛べるエリアが広い。
これから先、どのように盛り上げていくのかが我々の課題。 
先日、佐賀の大会を視察したが、国際大会となっていて出場するバルーンの数は、120機ぐらい。一関の大会には競技用が30機でオフィシャルが6機。それでも過去最高だった。
佐賀は開催期間が5日間。期間中はJRの臨時駅ができる。来場者は90万人を超えていて、驚いて帰ってきた。

【記者】
ごみ最終処分場の住民監査請求が近いうちに行われることについて、受け止めを聞きたい。
【市長】
住民監査請求について、初めて聞いた。最終処分場と中間処理施設の二つの施設の建設に向けて、長い期間広域行政組合が調査検討してきた。
順にステップを踏んで調査検討をして、最適な候補地がそれぞれ選ばれたという道筋をたどってきた。そのことに関しては、いろいろな観点からの声をいただいてもきちんと答えられると思っている。これまでやってきたことを説明し、建設に向けて進めていきたいと思っている。

【記者】
これまでの姿勢と変わらないということだと思うが、コメントとしていただきたい。
【市長】
広域行政組合として、一関・平泉の全域で調査を行い、専門家から意見をもらいながら、手順を踏み現在に至っているので、この通り進めていきたい。
これは、一貫して組合議会の答弁においても、住民説明会においても、そのように話してきた。

 

 
以上


閉会時刻 午前11時11分