令和7年2月19日一関市長定例記者会見概要
開始時刻 午後4時15分
○市長発表事項
なし
○その他
【記者】
今日の市議会代表質問答弁に関して伺う。次期市長選挙へ挑戦させていただきたいと午前中の答弁で表明しているが、2期目に向けた公約など現時点で何か示せるものがあるのか。今後になるというのであれば、どのくらいの時期に発表したいと思っているのか。【市長】
どのぐらいのものを公約とするのかということになってくるかと思うが、本日時点であれば、先ほど議場で述べたぐらい。人口減少が最大にして最優先の課題であることから、具体的には「しごと・ひと・まち」という流れで話をしたが、おそらくそれがベースになると思う。
先ほど、どのぐらいのものを公約とするのかと話したが、4年間で何をどの状態までもってくるのか、どういったことをやりたいのか具体的な内容となれば、短期的な目線でだと10月から来年の3月までを含めた来年度予算や施政方針をお示しした。
任期は10月の初めなので、少し前に選挙が行われると思う。8カ月ぐらい先になるが、一関市を取り巻く状況や制度、今やっている事柄の進行状況によってだいぶ違ってくると思う。よって、その時点から見た4年間といったものをきちんと推し量って話すのが一番正しいと思う。できるだけ最新の状況を取り込んだ上で話をするように、これから考えていくことになると思う。
【記者】
前回のように正式な出馬表明の形を取るのか。
【市長】
何をもって正式な形があるのかよく分からないが、今日は質問にお答えをして、私としても考えを話した。後援会の主だった方と若干の意見交換をした上でのことではあるが、一関市の有権者の方々に対して、一定の中身を持った状態でお話しをすることが、おそらく正式な出馬表明になると想像されるが、だとすれば、それはもう少し時間を頂戴したい。
今は通常会議、その後に組合議会があるので、それが終わった頃に先ほど話した公約という次元とはちょっと違うかもしれないが、話をする方向で整えていくことになると思う。
【記者】
現時点では無所属ということでよいか。
【市長】
前回はその通りだった。今はそうしたようなことも含めて整理ができていないので、正式に表明する時には、きちんと整理してお答えできると思う。
【記者】
正式な出馬表明の時点で、政党からの推薦要請についても明らかにするのか。
【市長】
そうなると考えている。
【記者】
正式な出馬表明の時期は、いつごろになるのか。
【市長】
広域行政組合の議会が終わると、3月は1週間程度しかないので、年度内には物理的に無理だと思う。おそらく4月になると思う。
【記者】
後援会と若干意見交換したということだが、後援会からはどういう意見が出たのか。
【市長】
頑張れという話だった。また、後援会の方以外からもそういった話があった。
【記者】
1期目の4年間についてどう思っているか。
【市長】
今日の代表質問でそういった質問を受けた。市長に就任してから3年半になるが、人口減少が最大の課題だと言って、それに対していろいろやってきた。新しいことやそれまで
なかなか踏み切れなかったこともやった。それによって一関市の伸びしろが確実に増えたという認識。その伸びしろは、しごと、ひと、まちの中に増えてきた。
ただし、伸びしろは増えたが、あくまでも伸びしろでしかなく、実際に具体的な成果としないといけないものが沢山ある。
これまでの3年半で成果につながったものがないことはないが、目的、ゴールではない。その伸びしろの状態をきちんとした形にすることが必要だと思う。
この3年半の総括を一言で言えばそんな状況だと思う。
以上
閉会時刻 午後4時25分